「蜘蛛ですが、なにか?」という作品、面白いですよね。女子高生が異世界の蜘蛛に転生して、最弱からの下克上を狙うサバイバルストーリー。コミカライズ版も蜘蛛子のコミカルな動きや熱いバトルが人気ですが、ネット上ではなぜか「打ち切り」という不穏な言葉が飛び交うことがあります。
楽しみにしている読者からすれば「えっ、もしかしてもう読めないの?」と不安になってしまいますよね。そこで今回は、漫画版「蜘蛛ですが、なにか?」が本当に打ち切りなのか、それとも完結したのか、最新の連載状況を交えてその真相を詳しく紐解いていきます。
「蜘蛛ですが、なにか?」の漫画は打ち切りなの?結論をズバリ
まず、一番気になる結論からお伝えします。漫画版「蜘蛛ですが、なにか?」は打ち切りではありません。現在も連載は続いていますし、単行本も着実に刊行されています。
では、なぜ「打ち切り」なんていう物騒な噂が流れてしまったのでしょうか。それには、この作品特有のいくつかの理由が絡み合っています。
一つは、原作であるライトノベル版が先に完結を迎えたことです。原作が全16巻で綺麗に幕を閉じた際、ニュースの見出しに「完結」の二字が踊りました。これをパッと見た読者が「漫画も終わったんだ」と勘違いしてしまったのが大きな要因の一つです。
また、漫画版の連載ペースも関係しています。月刊誌である「ヤングエース」で連載されていますが、単行本が発売されるまでにはそれなりの期間を要します。最新刊を待ちわびるファンが「なかなか続きが出ないけど、もしかして打ち切り?」と検索することで、キーワードが独り歩きしてしまった側面もあるようですね。
さらに、スピンオフ作品の動向も影響しています。ギャグ路線の「蜘蛛ですが、なにか? 蜘蛛子四姉妹の日常」という作品がありましたが、こちらは全6巻で完結しています。このスピンオフの完結ニュースを本編の終了と混同してしまった人も少なくありません。
いずれにせよ、かかし朝浩先生が描く本編漫画は、現在も蜘蛛子の激闘をしっかりと描き続けていますので安心してください。
漫画版が「終わった」と勘違いされる特殊な構成の秘密
漫画版「蜘蛛ですが、なにか?」を読んでいると、アニメや原作を知っている人ほど「あれ? 何か足りないな」と感じることがあるかもしれません。実は、この「構成の違い」も打ち切り説を補強する原因になっています。
原作やアニメでは、主人公である蜘蛛子の視点と並行して、王国の王子であるシュレイン(シュン)たちの視点、いわゆる「人間編」が交互に描かれます。これによって世界の全貌が少しずつ明かされていくという構造です。
しかし、かかし朝浩先生による漫画版は、あえてこの人間編をバッサリとカットし、主人公の蜘蛛子サイドに100%特化して物語を進めるという大胆な舵取りをしています。
このため、原作ファンからすると「ストーリーの半分が描かれていない=端折っている=打ち切りに近い縮小運営?」と見えてしまうことがあったのです。ですが、これは決してネガティブな理由ではなく、あえて蜘蛛子のサバイバルに焦点を絞ることで、漫画としてのテンポや面白さを最大化するための演出です。
迷宮内での孤独な戦いや、強敵とのギリギリの駆け引きをじっくり読めるのは漫画版ならではの魅力といえるでしょう。
原作小説と漫画版の違いを整理しよう
「蜘蛛ですが、なにか?」をより深く楽しむために、それぞれのメディアの現状を整理しておきましょう。
まず、物語の根幹である原作小説(カドカワBOOKS)は、すでに全16巻で完結しています。物語の結末までしっかりと描き切られており、蜘蛛子の旅がどのような終着点を迎えるのかは、小説版を読めばすべて分かります。もし結末を急いで知りたい場合は蜘蛛ですが、なにか?で原作をチェックしてみるのも良いかもしれません。
対して、現在連載中の漫画版は、原作のストーリーを丁寧に追いかけている最中です。蜘蛛子が迷宮を脱出し、外の世界へ出てからの展開はさらに複雑さを増していきますが、漫画版ではキャラクターの表情やスキルのエフェクトが視覚的に分かりやすく表現されているのが強みです。
「原作が完結しているなら漫画もすぐ終わるのでは?」と心配する声もありますが、漫画版は非常に密度濃く描かれているため、完結まではまだまだ時間がかかることが予想されます。むしろ、じっくりと腰を据えて楽しめる状況といえますね。
最新刊の状況とこれからの連載スケジュール
さて、最新の単行本状況についても触れておきましょう。
2026年現在、漫画版「蜘蛛ですが、なにか?」の最新刊は16巻の発売が目前に迫っています。これまでの刊行ペースを振り返ると、おおよそ半年から1年弱のスパンで新刊が出ています。
「最近本屋で見かけないな」と思ったら、連載誌であるヤングエースのバックナンバーを確認するか、電子書籍での配信状況をチェックしてみてください。連載自体は止まっておらず、物語のクライマックスに向けて着実にステップを進めています。
特に最新のエピソードでは、蜘蛛子がただの魔物から、世界の理を揺るがす存在へと変貌を遂げていく重要な局面が描かれています。作画のクオリティも非常に高く、迫力あるバトルシーンは必見です。
「打ち切り」という言葉に惑わされて、この熱い展開を読み逃してしまうのは非常にもったいないですよ。
まとめ:蜘蛛ですが、なにか?の漫画は打ち切り?完結した?噂の真相と最新刊の状況を徹底解説
改めてまとめると、「蜘蛛ですが、なにか?」の漫画版は打ち切りではなく、現在も絶賛連載中です。
噂の出所は、原作小説の完結や連載ペース、そして人間編をカットした独特の構成による誤解がほとんどでした。むしろ漫画版は、蜘蛛子という一人のキャラクターの魅力を掘り下げることに特化した、非常に完成度の高いコミカライズ作品として評価されています。
これから読み始めようと思っている方も、続きを待っている方も、安心して蜘蛛子の成長を見守りましょう。もし、まだ最新の巻を手に取っていないのであれば、蜘蛛ですが、なにか? 漫画でこれまでの軌跡を振り返ってみるのもおすすめです。
彼女がどのような「なにか」に進化していくのか。その答えは、ぜひあなたの目で確かめてみてください。
以上、蜘蛛ですが、なにか?の漫画は打ち切り?完結した?噂の真相と最新刊の状況を徹底解説でした。次の新刊発売日を楽しみに待ちましょう!

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