「転生したらスライムだった件(転スラ)」のスピンオフとして、圧倒的な支持を得ている「転スラ日記」。リムルたちが過ごすテンペストの穏やかな日常を描いたこの作品ですが、ネット上ではなぜか「打ち切り」や「完結」といった不穏なキーワードが飛び交うことがあります。
「アニメの続きはもうやらないの?」「漫画の連載はどうなっているの?」と不安に感じているファンの皆さんのために、現在のリアルな連載状況からアニメ2期の可能性まで、気になる情報を余すことなくお届けします。
なぜ「打ち切り」という噂が流れてしまったのか?
まず結論からお伝えすると、「転スラ日記」は打ち切りになっていません。現在も月刊少年シリウスにて元気に連載が続いています。では、なぜ「打ち切り」なんていう言葉が検索されてしまうのでしょうか。
その最大の理由は、アニメ第1期の放送が終了してから時間が経過していることにあります。2021年に放送されたアニメ版は、本編の第2期第1部と第2部の間を埋める形で全12話が放送されました。その放送が終わった際、一部の視聴者が「アニメが終わった=作品自体が終了した」と誤解してしまったケースが少なくありません。
また、本編の「転生したらスライムだった件」の原作小説が、第23巻をもって完結することが公式に発表されたことも影響しています。「本編が終わるなら、日記も一緒に終わってしまうのではないか」というファンの懸念が、打ち切りや完結という噂に拍車をかけたようです。
しかし、原作小説が完結に向かっていることと、スピンオフ漫画の連載が続くことは別問題です。むしろ、物語が完結に向かう今だからこそ、語られなかった日常エピソードへの需要は高まっていると言えるでしょう。
現在の連載状況と単行本の最新情報
「転スラ日記」の漫画版は、柴先生の手によって現在も継続して執筆されています。月刊誌での連載ということもあり、単行本の発売ペースは半年に1冊から、時には1年弱ほどの間隔が開くこともありますが、これはクオリティを維持するための標準的なペースです。
この作品の魅力は、本編では数コマで流されてしまうような季節の行事や、魔物たちの細かな生活描写にあります。リムルが日本から持ち込んだ「夏祭り」や「クリスマス」といった文化が、テンペストの住民たちにどう受け入れられ、どのような騒動を巻き起こすのか。その丁寧な描写は、本編のファンにとっても欠かせない「清涼剤」となっています。
もし、最新の物語を追いかけたいのであれば、転スラ日記 転生したらスライムだった件の最新刊をチェックしてみてください。アニメでは描かれなかった、魔王となった後のリムルたちの、少しだけ変化したけれど相変わらず賑やかな日常を堪能することができます。
アニメ2期(続編)が制作される可能性は?
多くのファンが待ち望んでいるアニメ第2期の可能性についてですが、現時点での状況を整理すると、可能性は「非常に高いが、時期は少し先になる」と予想されます。
アニメ制作において重要なのは「原作ストック」と「プロモーションのタイミング」です。「転スラ日記」に関して言えば、すでにアニメ2期を制作するのに十分な原作エピソードが漫画版に蓄積されています。ストック不足で制作できないという心配はありません。
現在、転スラシリーズ全体としては本編のアニメ第4期の制作が決定しており、さらに劇場版の第2弾となる「蒼海の涙編」の準備も進んでいます。制作スタジオであるエイトビットのリソースは、今まさにこれら大型プロジェクトに集中している状態です。
これまでの傾向から推測すると、本編の放送が一段落したタイミングや、劇場版の公開に合わせたお祭り騒ぎの一環として、スピンオフである「日記」の2期が発表されるパターンが最も現実的です。本編がシリアスな展開を見せるほど、その反動で「日記」のゆるい空気が求められるため、プロジェクトが立ち消えになることは考えにくいでしょう。
本編とは違う「転スラ日記」独自の魅力
なぜ「転スラ日記」はこれほどまでに愛され、続編を望む声が絶えないのでしょうか。それは、本編では描ききれないキャラクターの「深掘り」にあります。
例えば、オークキングのゲルド。本編では寡黙で忠実な武人として描かれていますが、「日記」では子供たちに慕われ、不器用ながらも優しく接する「お父さん」のような一面が強調されています。こうした描写があるからこそ、本編での彼の活躍がより一層感慨深いものになるのです。
また、トレイニーさんの「ポテチ愛」や、ゴブタの絶妙な世渡り上手さ、さらには魔王ミリムがテンペストで過ごす無邪気な時間など、キャラクターの人間味(魔物味?)を存分に味わえるのがこの作品の真骨頂です。
アニメ1期をすでに視聴済みで、続きが気になって仕方ががないという方は、漫画版の5巻あたりから読み始めるのがおすすめです。アニメではダイジェスト気味だったエピソードも、漫画ではじっくりと描かれています。
転スラ日記は打ち切り?完結の噂や連載状況のまとめ
改めて整理すると、「転スラ日記」が打ち切りになるという心配は現時点では不要です。連載は順調であり、シリーズ全体の盛り上がりを見ても、今後さらに展開が広がっていくことは間違いありません。
- 漫画版は「月刊少年シリウス」にて絶賛連載中。
- アニメ版の終了や、原作小説の完結予告が「打ち切り」の噂を呼んだが、事実は異なる。
- アニメ2期のストックは十分あり、本編4期や劇場版の動向次第で発表の可能性がある。
- キャラクターの意外な一面が見られる唯一無二のスピンオフである。
本編の壮大な物語も素晴らしいですが、たまには肩の力を抜いて、リムルたちのゆるい日常に癒やされてみてはいかがでしょうか。転生したらスライムだった件のシリーズ全体をより深く楽しむためにも、「日記」は欠かせないピースです。
これからも「転スラ日記」の連載状況を見守りつつ、再びアニメで彼らの賑やかな声が聴ける日を楽しみに待ちましょう。最新情報が入りましたら、また随時更新していきます。

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