ジョジョのカーズは最強?究極生命体の能力・弱点からその後の運命まで徹底解説!

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『ジョジョの奇妙な冒険 第2部 戦闘潮流』。その圧倒的なクライマックスを語る上で欠かせないのが、シリーズ屈指の絶望感を放ったラスボス、カーズです。

柱の男たちのリーダーであり、石仮面の製作者。そして何より、生物としての限界を超えた「究極生命体(アルティメット・シイング)」へと進化したその姿は、多くの読者に「これ、どうやって倒すの?」と思わせる絶望を与えました。

今回は、ジョジョファンなら一度は考察したことがあるであろう「カーズ最強説」の根拠から、あまりに衝撃的だったその後の運命まで、多角的な視点で徹底的に深掘りしていきます。


闇の一族が生んだ孤高の天才・カーズという男

カーズを語る上でまず外せないのが、彼の出自です。彼は約1万年以上前から地球に存在していた「闇の一族」の一人でした。彼ら一族は極めて長寿で高い知能を持っていましたが、太陽の光に当たると消滅してしまうという、あまりに致命的な弱点を持っていたんです。

多くの同胞たちが自然の摂理としてそれを受け入れ、ひっそりと暮らす道を選んだ中で、カーズだけは違いました。「太陽を克服し、この世界のすべてを支配したい」という強烈な野望を抱いた彼は、脳の潜在能力を引き出す「石仮面」を開発します。

しかし、一族はカーズの思想を「世界の生態系を壊す危険なもの」として危惧し、彼を殺そうとしました。結果として、カーズは自らの手で一族を滅ぼし、わずかな仲間(エシディシやワムウたち)を連れて、石仮面を完成させるための旅に出たのです。

この背景を知ると、彼が単なる「悪役」ではなく、一族を裏切ってまで「進化」を求めた、孤独で求道的な天才であったことがわかります。


究極生命体(アルティメット・シイング)の能力が「最強」と言われる理由

物語の終盤、エイジャの赤石をはめ込んだ石仮面によって、カーズはついに究極生命体へと進化を遂げました。この時のスペックは、もはや漫画のキャラクターという枠を超えて「生物の完成形」と呼ぶにふさわしいものです。

具体的に何がそれほど凄まじいのか、その驚異的な能力を見ていきましょう。

あらゆる生物の能力を「上回る」形で発現

究極生命体となったカーズの細胞は、地球上のあらゆる生物の遺伝子情報を備えています。空を飛びたければ猛禽類を超える翼を、海に潜りたければクジラ以上の耐圧能力を、その場で瞬時に作り出すことができます。

単にコピーするだけでなく、元の生物の能力を数倍、数十倍に引き上げて再現できるのが恐ろしいところ。まさに、生物学的な万能ナイフです。

驚異の知能と感覚

彼のIQはなんと400。チェスの名手や戦略家でも足元に及ばないレベルの思考スピードを誇ります。さらに、聴覚はコウモリからクジラの鳴き声までを聞き取り、視力は天体望遠鏡並み。相手が指先を動かしただけで、その後の挙動をすべて予測できてしまうほどの情報処理能力を持っています。

「死」という概念の消滅

最大の特徴は、弱点が完全に消えたことです。闇の一族としての弱点だった太陽光は、今や彼にとってのエネルギー源にすぎません。

ジョセフが最後の手段として彼を火山のマグマに突き落とした際も、カーズは瞬時に「耐熱・耐圧の皮膚」を層状に形成し、熱エネルギーを遮断。細胞を死滅させることなく、マグマの中で泳ぐことすら可能にしました。


ジョセフ・ジョースターが引き起こした「史上最大の奇跡」

これほどまでのスペックを誇るカーズに対し、主人公のジョセフ・ジョースターはどう立ち向かったのか。結論から言えば、正攻法では「100%勝てなかった」と言えるでしょう。

ジョセフ自身も後に語っていますが、カーズを倒したのはジョセフの力というより、地球そのもののエネルギー、そして「究極の幸運」でした。

ヴォルカノ火山の噴火の際、ジョセフがとっさに掲げたエイジャの赤石が噴火のエネルギーを増幅。そのあまりに巨大な上昇気流によって、カーズは重力を振り切って宇宙へと弾き飛ばされました。

策士であるジョセフでさえ「計算通りだ!」と強がったものの、実際には運が味方した結果。カーズという「地球が生んだ最高傑作」を、地球自身が拒絶して宇宙へ放り出したような、神話的な結末でした。


「考えるのをやめた」カーズの悲劇的な末路

宇宙へと放出されたカーズを待っていたのは、勝利でも敗北でもなく「永劫の虚無」でした。

宇宙空間は空気がない真空状態であり、温度は絶対零度に近い極寒です。究極生命体であるカーズは、体内の水分を凍らせて鉱物化し、宇宙の漂流物となりました。

死にたくても死ねない。どんなに細胞を変化させようとしても、推進力を得るための空気も、ぶつかる対象もない。

「地球へ帰りたい」と願い、「死にたい」と絶望した末に、カーズは思考すること自体を放棄しました。これがいわゆる「考えるのをやめた」という伝説のラストシーンです。

ジョジョの世界観において、これほど残酷で、かつ美しい幕引きは他にありません。肉体は永遠に不滅でありながら、精神だけが先に死を迎えた。彼は現在もなお、星々の間を漂い続けているのです。


考察:もしカーズがスタンド能力を手に入れたら?

ここでファンの間でよく議論されるのが、「カーズとスタンド」の関係性です。第3部以降、ジョジョのバトルは「スタンド(幽波紋)」が中心となりますが、もしカーズがスタンド使いと出会っていたらどうなっていたでしょうか。

原作者の荒木飛呂彦先生は過去に、「カーズならスタンドを見ることができるし、その能力を理解して自分のものにする可能性がある」といった趣旨のコメントを残しています。

もし彼がスタンドを発現させたなら、それは「すべてのスタンド能力の上位互換」になるかもしれません。

実際、公式スピンオフ小説であるJORGE JOESTAR(舞城王太郎 著)では、とんでもない進化を遂げたカーズが登場します。宇宙から帰還した彼は、出会うスタンド使いの能力を即座にコピーし、さらにそれを究極生命体パワーで強化して使いこなすという、まさに「神」のような存在として描かれました。

本編の第3部でDIOが「世界(ザ・ワールド)」を手にした際も、もしカーズが地上にいたら、時を止める能力すらも自分の細胞レベルで再現していたかもしれません。そう考えると、彼が第2部で宇宙へ退場したのは、物語のパワーバランスを守るための必然だったとも言えますね。


カーズから学ぶ「完璧であること」の危うさ

カーズの物語が私たちに教えてくれるのは、「完璧」は必ずしも「幸福」ではないということです。

彼は太陽を克服し、生物の頂点に立ちました。しかし、頂点に立った瞬間に彼は「ライバル」を失い、理解してくれる「仲間」も失い、最終的には自らを育んだ「地球」からも追い出されてしまいました。

彼の冷酷さの中に見え隠れした、子犬を助けたり花を慈しんだりする「生命への愛情」。それは、もしかすると彼が自分と同じ「命あるもの」に対して抱いていた、最後のリスペクトだったのかもしれません。

究極を求めた男が、もっとも過酷な孤独を味わうことになる。この皮肉なコントラストこそが、カーズというキャラクターの深みであり、今なお愛され続ける理由なのでしょう。


まとめ:ジョジョのカーズは最強?究極生命体の能力・弱点からその後の運命まで

いかがでしたでしょうか。

**ジョジョのカーズは最強?究極生命体の能力・弱点からその後の運命まで徹底解説!**というテーマでお届けしてきましたが、彼の強さはやはり異次元でした。

  • IQ400とあらゆる生物の能力を兼ね備えた万能性。
  • 太陽すら克服し、マグマの中でも死なない不滅の肉体。
  • 宇宙という「死すら許されない監獄」に封じられた悲劇。

彼を「最強」と呼ぶことに異論があるファンは少ないはずです。ただ、その強さゆえに、彼は「人間」という不完全で、だからこそ予測不能な輝きを放つ存在(ジョセフ)に、運命を狂わされてしまいました。

もし今、夜空を見上げることがあれば、どこか遠い空で「考えるのをやめた」まま漂っているかもしれない、かつての究極生命体に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

ジョジョの物語は、ジョジョの奇妙な冒険 第2部を読み返すたびに、新しい発見と興奮を私たちに与えてくれます。

あなたは、カーズを倒せるスタンド使いが他にいると思いますか?そんな想像を膨らませるのも、ジョジョを楽しむ醍醐味の一つですね。

他にも気になるキャラクターやエピソードがあれば、ぜひチェックしてみてください!

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