「ジョジョの奇妙な冒険」という作品の名を知らない人はいないでしょう。しかし、いざ「読んでみよう!」と思い立って本屋やネットショップを覗くと、その種類の多さに圧倒されてしまうはずです。
単行本、文庫版、大判の豪華版。さらには小説や画集まで。
「結局、何から買えばいいの?」「一番お得なのはどれ?」
そんな迷えるあなたのために、2026年現在の最新情報を踏まえ、ジョジョの本の選び方を徹底的にガイドします。
ジョジョの漫画本はどれを買うべき?4つの選択肢を比較
ジョジョの単行本には、主に4つの形態が存在します。それぞれにメリットとデメリットがあるため、自分のスタイルに合ったものを選んでみましょう。
1. ジャンプコミックス(新書判・単行本)
最もオーソドックスな、いわゆる「普通の新刊」スタイルです。
- メリット: 当時の表紙デザインや巻末の作者コメント、読者コーナーがそのまま読める。
- デメリット: 既刊が130巻を超えているため、物理的な収納スペースを非常に圧迫する。
- おすすめ: ジョジョの奇妙な冒険 の歴史を、当時の空気感そのままに味わいたいこだわり派の方。
2. 集英社文庫(コミック版)
持ち運びに便利なポケットサイズです。
- メリット: 1冊あたりのページ数が多く、全巻セットで揃えた際の総額が抑えられる。巻末に著名人(中田敦彦さんや道端ジェシカさんなど)の解説がついている。
- デメリット: 迫力ある見開きコマが小さく感じてしまう。
- おすすめ: 通学・通勤中に読み進めたい方や、本棚をスッキリさせたい方。
3. JOJONIUM(ジョジョニウム・完全版)
1部から3部までを網羅した、函入りの豪華版です。
- メリット: A5サイズの大判で、カラーページが完全再現されている。表紙はすべて荒木飛呂彦先生による描き下ろし。
- デメリット: 価格が高く、現在は3部までしか刊行されていない。
- おすすめ: 好きな部が決まっていて、家宝として飾りたい、あるいは最高の画質で読みたい方。
4. 電子書籍(モノクロ版・カラー版)
スマートフォンやタブレットで読む現代のスタンダードです。
- メリット: 場所を取らない。特に「カラー版」は全ページフルカラーで、能力の判別がしやすく初心者には非常に読みやすい。
- デメリット: 中古で売ることができない。紙の質感を楽しめない。
- おすすめ: 画面でスイスイ読み進めたい方。特にスタンド戦が複雑になる後半の部ほどカラー版の恩恵が大きいです。
初心者は何部から読むのが正解?
「130巻以上もあるなら、1部から読むのは大変そう……」
そんな不安を抱く方も多いですが、ジョジョは部ごとに主人公も舞台も変わるため、どこから入っても楽しめます。
- 王道の「第1部」からルート:すべての始まりを知りたいならここから。ただし、初期の絵柄や劇画調のスタイルに慣れが必要な場合もあります。
- 人気の「第3部」からルート:ジョジョの奇妙な冒険 第3部 は、特殊能力「スタンド」が登場するシリーズ最大のヒット作。ここから入ればジョジョの基本ルールがすべて理解できます。
- おしゃれな「第5部」からルート:イタリアを舞台にしたマフィアの物語。ストーリーが独立しており、キャラクターのビジュアルも洗練されているため、女性ファンやアニメから入る方に最も人気があります。
漫画だけじゃない!ファンを唸らせるスピンオフと小説
ジョジョの世界は、荒木先生本人の執筆以外にも、有名作家によるノベライズ(小説)によって大きく広がっています。
『The Book 〜jojo’s bizarre adventure 4th another day〜』
ミステリー作家・乙一氏が手掛けた第4部のスピンオフ。杜王町で起こる切ない事件を描いた本作は、ファンからも「原作への愛が深すぎる」と絶賛される名作です。
『恥知らずのパープルヘイズ』
上遠野浩平氏による第5部の後日譚。本編で戦いから離脱してしまったキャラクター、フーゴの「その後」を描いています。これを読むだけで、第5部の読後感が数倍深まります。
『岸辺露伴』シリーズ
第4部の人気キャラ、岸辺露伴を主人公にした短編集。 岸辺露伴は動かない はアニメ化やドラマ化もされており、もはや一つの独立したブランドです。2026年現在は『岸辺露伴は倒れない』など、さらに新しい物語が追加されています。
圧倒的な美しさ。一生モノの画集を選ぶ
荒木飛呂彦先生の絵は、もはや漫画の枠を超え「芸術」として評価されています。ルーヴル美術館に展示されたこともあるその色彩を堪能するなら、画集は必須です。
- 『JOJO A-GO!GO!』:第3部から第5部を中心とした、カラフルでポップな画集。ディスクが付属するなどのギミックも楽しい一冊。
- 『JOJOVELLER(ジョジョベラー)』:25周年を記念して発売された究極の画集。描き下ろしイラストはもちろん、スタンド事典やヒストリーブックがセットになっており、ファンなら一生大切にできるクオリティです。
- 『荒木飛呂彦の漫画術』:「本」としての面白さだけでなく、どのようにジョジョが作られているかというロジックが詰まった一冊。創作活動をしている人だけでなく、ジョジョの深さを知りたい読者にも強くおすすめします。
2026年、最新のジョジョ事情
現在、ウルトラジャンプでは第9部となる『The JOJOLands』が絶賛連載中です。これまでの歴史を積み重ねた上で、ハワイを舞台にした全く新しい物語が展開されています。
また、ジョジョの奇妙な冒険 シリーズは、2025年から2026年にかけて過去作の再評価が進んでいます。特に第3部の前日譚を描いた小説『野良犬イギー』の新装版発売など、古いファンも新しいファンも同時に楽しめる仕掛けが続いています。
まとめ:自分にぴったりのジョジョ本を見つけよう
ジョジョの世界は広く、深いものです。
まずは ジョジョの奇妙な冒険 の第1部や第3部を数冊手に取ってみるのもいいですし、いきなり最新の第9部から今の熱量を感じるのもアリです。
- 一気に揃えたいなら: 文庫版の全巻セット
- 美しさを追求するなら: 函装版「JOJONIUM」
- 物語の裏側を知りたいなら: 乙一氏や上遠野氏の小説版
このように、自分の目的やライフスタイルに合わせて選べるのが、長年愛され続けてきたこのシリーズの魅力です。
本棚に並んだ背表紙を眺めるだけでも、あなたの日常に「黄金の精神」が宿ること間違いありません。ぜひ、あなたにとって最高の ジョジョの本は何から読む?全巻セット・画集・スピンオフ小説の種類と違いを徹底比較! した情報を参考に、運命の一冊を見つけてみてくださいね。
次はどの部をチェックしてみたいですか?もし特定のキャラクターやエピソードについて詳しく知りたい場合は、いつでもお手伝いしますよ!

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