ジョジョOVA版の声優キャスト一覧!テレビアニメ版との違いや豪華すぎる魅力を解説

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「ジョジョの奇妙な冒険」という作品は、今や世代を超えて愛される国民的なタイトルになりましたよね。現在、多くのファンが親しんでいるのは2012年から始まったテレビアニメ版(いわゆる「1st Season」から続くシリーズ)だと思います。

でも、実はそれよりずっと前、1990年代から2000年代初頭にかけて制作された「OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)版」が存在することをご存知でしょうか?

このOVA版、今見返しても驚くほどクオリティが高く、何より「声優陣がとんでもなく豪華で渋い」ことで知られているんです。今回は、ジョジョOVA版の声優キャスト一覧を中心に、テレビアニメ版との決定的な違いや、なぜ今なお伝説として語り継がれているのか、その魅力をたっぷりと解説していきます。


承太郎が「渋すぎる」?OVA版のジョースター一行キャスト

OVA版の舞台は、原作でも屈指の人気を誇る第3部「スターダストクルセイダース」です。まず注目すべきは、旅を共にするジョースター一行のキャスティング。テレビアニメ版のフレッシュかつ熱い演技とは一線を画す、大人の魅力全開なメンバーが揃っています。

  • 空条承太郎:小杉十郎太テレビ版の小野大輔さんが「若々しい正義感と静かな怒り」を表現していたのに対し、小杉十郎太さんの承太郎はとにかく「重厚」の一言。17歳の高校生とは思えないほどの威圧感があり、ハードボイルドな映画の主人公のような佇まいです。
  • ジョセフ・ジョースター:大塚周夫ジョセフ役を演じたのは、レジェンド中のレジェンド、大塚周夫さんです。テレビ版の石塚運昇さんが「パワフルなおじいちゃん」だったのに対し、大塚さんは「酸いも甘いも噛み分けた老練な策士」という雰囲気が際立っています。
  • モハメド・アヴドゥル:小林清志次元大介役でおなじみの小林清志さんが担当。テレビ版の三宅健太さんよりもさらに落ち着いたトーンで、パーティーの知恵袋としての説得力が凄まじいです。
  • 花京院典明:鈴置洋孝『機動戦士ガンダム』のブライト・ノア役などで知られる鈴置洋孝さん。平川大輔さんの花京院が「優等生」なら、鈴置さんの花京院は「孤高の美青年」という印象。どこか影のある演技が、彼の過酷な過去を感じさせます。
  • ジャン=ピエール・ポルナレフ:森功至小松史法さんが演じた三枚目的な愛嬌のあるポルナレフも素敵ですが、森功至さんのポルナレフは「プレイボーイな騎士」という趣。軽妙な口調の中にも、剣士としてのプライドが滲み出ています。

このように、OVA版は当時の声優界の重鎮たちが顔を揃えており、まるで洋画の吹き替えを観ているような感覚に陥ります。


圧倒的な絶望感!DIOと刺客たちを演じた名優たち

ジョジョの物語において、敵役の存在感は欠かせません。OVA版では、DIOをはじめとする敵サイドのキャスティングも「恐怖」を際立たせる布陣となっています。

  • DIO:田中信夫テレビ版の子安武人さんが「ハイ!」なテンションで狂気を爆発させるスタイルなら、田中信夫さんのDIOは「静かなるカリスマ」。声を荒らげずとも相手を屈服させるような、絶対的な支配者の風格があります。彼の低く響く声は、まさに100年の眠りから覚めた吸血鬼そのものです。
  • ホル・ホース:若本規夫現在は独特の「若本節」で知られる若本規夫さんですが、当時はストレートに格好良いタフガイを演じていました。自信満々だけどどこか詰めが甘い、ホル・ホースの人間臭さを完璧に表現しています。
  • ヴァニラ・アイス:青野武DIOへの狂信的な忠誠を誓うヴァニラ・アイスを演じたのは青野武さん。理性を失った狂信者の恐ろしさを、その演技力で見事に描き出しています。
  • J・ガイイル:麦人ポルナレフの仇であるJ・ガイル。麦人さんの厭らしさ全開の演技は、観ている側に「こいつだけは許せない」と思わせるほどのインパクトがありました。

敵側のキャストを見ても、実力派のベテランが脇を固めていることがわかります。彼らの演技が、OVA版特有のダークでサスペンスフルな空気をより一層引き立てているのです。


テレビアニメ版とOVA版の決定的な違いとは?

同じ第3部を描いていながら、テレビアニメ版とOVA版では受ける印象が全く異なります。それは単にキャストが違うからだけではありません。作品全体の「コンセプト」に大きな違いがあるからです。

まず、テレビアニメ版は「原作の再現」に徹底してこだわっています。画面に擬音が表示されたり、派手なカラーリングが使われたりと、漫画のエネルギーをそのまま映像化するスタイルです。そのため、声優さんの演技も「少年漫画らしい熱量」が重視されています。

一方でOVA版は、「リアリティ」と「映画的演出」を追求しています。

監督をはじめとするスタッフ陣は、ジョジョの世界をひとつの「ホラー・アクション映画」として再構築しました。あえて劇中のBGMを抑え、足音や環境音、そして声優の「息遣い」で緊張感を演出しています。

この演出方針に合わせてキャスティングされたのが、前述のベテラン勢です。大げさな叫びよりも、静かな対話の中で火花を散らすような演技。これが、OVA版が今なお「大人向けのジョジョ」として高く評価される理由です。

また、作画のタッチも大きく異なります。OVA版は劇画に近い非常に緻密な描き込みがされており、キャラクターの表情ひとつとっても、その時の心理状態が痛いほど伝わってきます。このリアルな絵に、渋いベテランの声が乗ることで、唯一無二の世界観が完成しているのです。


なぜ今、OVA版の「声」が伝説として語られるのか

今の若いファンがOVA版を観ると、最初は承太郎やDIOの声に違和感を覚えるかもしれません。「思っていたより声が低い」「おじさんっぽい」と感じることもあるでしょう。

しかし、物語が進むにつれ、その渋さが癖になっていくはずです。

特に最終決戦、承太郎とDIOの戦いは必見です。小杉十郎太さんと田中信夫さんという、重低音ボイスの持ち主同士がぶつかり合うシーンは、テレビ版とはまた違う「命を削り合う男たちのドラマ」としての重みがあります。

また、OVA版は尺の都合上、一部のエピソードがカットされたり改変されたりしています。しかし、その分一本の映画のような凝縮感があり、一気に観終えた後の満足感は相当なものです。

もし、あなたがこれからジョジョの世界をもっと深く知りたいと思っているなら、ジョジョの奇妙な冒険 第3部を読み返した後に、ぜひこのOVA版を探してみてください。原作の行間を埋めるような、重厚な演技の数々に圧倒されること間違いなしです。


視聴方法と注意点!今すぐチェックしたい方へ

ここまで読んで「OVA版を観てみたい!」と思った方も多いでしょう。しかし、ここで一つ注意点があります。

残念ながら、OVA版は現在、多くの主要な動画配信サービス(サブスク)では配信されていません。1990年代の作品ということもあり、権利関係や制作経緯が複雑なことが理由の一つと言われています。

視聴するための主な方法は以下の通りです。

  1. DVD/Blu-rayを購入する中古市場や通販サイトでパッケージ版を探すのが最も確実な方法です。当時の映像特典などが含まれていることもあり、コレクターズアイテムとしても人気があります。
  2. レンタルショップを利用する「TSUTAYA」などの大型レンタル店であれば、在庫を置いている場合があります。
  3. 中古ショップを巡る運が良ければ、ブックオフなどの実店舗で格安で見つけられるかもしれません。

もし手元に届いたら、ぜひ音響設備を整えて鑑賞してみてください。小林清志さんのアヴドゥルや大塚周夫さんのジョセフの声が部屋に響くだけで、そこはもうエジプトの旅路へと変わるはずです。


ジョジョOVA版の声優キャスト一覧!テレビアニメ版との違いや豪華すぎる魅力を解説

「ジョジョの奇妙な冒険」は、どの媒体で触れてもその輝きを失わない稀有な作品です。テレビアニメ版が「王道の熱狂」を与えてくれるなら、OVA版は「極上のサスペンス」を提供してくれます。

今回ご紹介したOVA版の声優陣は、まさに日本のアニメ・吹き替え界を支えてきた黄金世代の方々ばかりです。彼らが魂を込めて演じたキャラクターたちは、原作とはまた違うベクトルで「生きている」と感じさせてくれます。

  • 小杉十郎太さんの圧倒的な承太郎
  • 田中信夫さんの底知れないDIO
  • 大塚周夫さんの深みのあるジョセフ

これらの名演を一度も聴かずにいるのは、ジョジョファンとしてあまりにも勿体ない!テレビ版との違いを楽しみながら、ぜひ自分なりの「ベスト・オブ・ジョジョ」を見つけてみてください。

もしあなたがアニメの深掘りをもっと楽しみたいなら、関連する画集や設定資料もジョジョの奇妙な冒険 画集などでチェックしてみるのも面白いかもしれませんね。

ジョジョOVA版の声優キャスト一覧を振り返ることで、この作品がいかに多くの才能によって支えられ、愛されてきたかが改めて浮き彫りになります。時代が変わっても色褪せない「黄金の精神」を、ぜひその耳で確かめてみてくださいね!

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