【ジョジョ6部】グェスの能力と名言を徹底解説!最後や再登場、元ネタまで網羅

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『ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン』の物語が幕を開けてすぐ、強烈なインパクトで読者の心に爪痕を残すキャラクターといえば誰を思い浮かべますか?

多くの人が、主人公・空条徐倫の最初の同房者である「グェス」を挙げるはずです。小柄でどこか愛嬌がある見た目とは裏腹に、精神的な歪みと恐ろしいスタンド能力を併せ持つ彼女。

今回は、グェスの基本プロフィールから、独特すぎるスタンド能力「グーグー・ドールズ」の詳細、そしてファンの間で語り継がれる名言や物語の最後、気になる元ネタまでを徹底的に網羅して解説していきます。


刑務所内の最初の壁!グェスの基本プロフィール

グェスは、物語の舞台である「グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所(G.D.st刑務所)」の女囚です。囚人番号はFE40533、刑期は12年。罪状は放火や殺人未遂など、見た目以上にヘビーな過去を持っています。

彼女の最大の特徴は、その「支配欲」の強さです。自分より弱い立場の人間に異常に執着し、自分の思い通りに動く「ペット」として扱うことに至上の喜びを感じるという、極めて歪んだ性格の持ち主。

徐倫が刑務所にやってきた当初、グェスはエルメェス・コステロから「スタンド能力を発現させる矢の欠片」が入ったペンダントを買い取っていました。その欠片によって指を傷つけたことで、彼女はスタンド使いへと目覚めることになります。これが、徐倫とグェスの奇妙な、そして恐ろしい共同生活の始まりでした。


スタンド能力「グーグー・ドールズ」の恐怖と仕組み

グェスのスタンド、ジョジョの奇妙な冒険 第6部に登場する「グーグー・ドールズ」は、本体の精神性をそのまま形にしたような能力です。

対象を人形サイズに縮小させる

この能力の核心は、射程距離内にいるターゲットを「人形ほどのサイズ」にまで小さくすることにあります。小さくなった対象は身体能力も大幅に低下し、グェスにとって文字通り「手のひらの上の存在」になってしまいます。

逆らうと自動的に攻撃が発動

ただ小さくするだけではありません。グーグー・ドールズは、小さくなった相手がグェスの意志に背いたり、逃亡しようとしたりすると、即座に反応して攻撃を加えます。スタンド自体は機械的で鋭い爪を持っており、小型ながらも殺傷能力は非常に高いのが特徴です。

能力の限界と弱点

しかし、この無敵に見える能力にも弱点はあります。それは、グェス自身が「相手を支配している」という確信を持てる距離、つまり射程距離内でしか維持できないという点です。対象がグェスから一定以上離れると、魔法が解けるように元の大きさに戻ってしまいます。このルールが、後の徐倫との決戦において重要な鍵となりました。


「チューって言うのよ!」記憶に焼き付くグェスの名言

ジョジョといえば独特なセリフ回しが魅力ですが、グェスも負けてはいません。彼女のセリフは、読者に生理的な嫌悪感と、どこか癖になる中毒性を同時に与えます。

「ハイ、わかりまちた」と「チュー」の強要

徐倫を小さくし、剥製にしたネズミの死骸の中に閉じ込めた際、グェスは語尾に「チュー」をつけることを強要します。

「チューって言うのよ!『ハイ、わかりまちた』って言うのよ!」

このセリフは、彼女が相手を人間としてではなく、完全に自分のおもちゃとして見ていることを象徴する名シーンです。

「よしよしよしよしよしよし」

相手をなだめる、あるいは自分に従わせようとする時に発せられるこのフレーズ。どこか第5部のチョコラータを彷彿とさせますが、グェスの場合はより湿っぽく、独占欲に満ちた響きがあります。

「私とあんたは『親友(ベストフレンド)』だもんねーッ!」

恐怖で相手を支配しておきながら、それを「友情」と呼ぶ。この一方的で独りよがりな関係性の定義こそが、グェスというキャラクターの真髄といえるでしょう。


徐倫との決着と、その後の意外な「最後」

グェスは徐倫を執拗に追い詰め、自分のペットにしようと画策しましたが、徐倫が自身のスタンド「ストーン・フリー」の能力を完全に自覚したことで形勢が逆転します。

圧倒的な敗北と「小物化」

糸の能力を駆使した徐倫の機転により、射程距離の隙を突かれたグェスは、最後には強烈な「オラオララッシュ」を浴びて再起不能(リタイア)となりました。

ここで多くの敵キャラクターは物語から退場しますが、グェスの面白いところはここからです。圧倒的な力を前に屈した彼女は、それまでの傲慢な態度を180度転換させ、徐倫に対して異様に卑屈で従順な態度を取るようになります。

物語後半での立ち位置

グェスは刑務所内で生き残り、物語の中盤や後半でもたびたび顔を出します。エルメェスに徐倫の情報を流したり、刑務所内のちょっとした案内役のようなポジションに収まったりと、初期のボス的な威圧感はどこへやら、完全に「愛すべき小物キャラ」へと変貌しました。

最終的な決戦に加わることはありませんでしたが、彼女は彼女なりに、あの過酷な刑務所という環境で、強い者に巻かれながら最後まで生き延びたのです。


グェスの名前とスタンドの「元ネタ」を紐解く

荒木飛呂彦先生の作品に欠かせないのが、洋楽やファッションブランドへのオマージュです。グェスも例外ではありません。

本体の名前:GUESS(ゲス)

グェスの名前の由来は、アメリカの有名なファッションブランドGUESSからきていると言われています。80年代から90年代にかけて世界的に大流行したブランドであり、彼女の個性的でパンキッシュなファッションスタイルともリンクしています。

スタンド名:Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)

スタンド名の由来は、アメリカのロックバンドGoo Goo Dolls。代表曲『Iris』などで知られる、オルタナティブ・ロックの重鎮です。

「人形(Dolls)」という単語が含まれている点が、相手を人形のように小さくして操る彼女の能力と見事にマッチしています。


アニメ版でさらに際立つグェスの狂気と魅力

アニメ版『ストーンオーシャン』では、声優の種市桃子さんがグェスを演じています。この演技が、原作ファンからも絶賛されました。

情緒不安定なグェスの内面を見事に表現しており、特におびえるような弱々しい声から、一瞬でドスの利いた怒声に切り替わる緩急は鳥肌ものです。「チュー」の演技も、かわいさと不気味さが絶妙に混ざり合っており、映像化されたことでキャラクターの深度がさらに増しました。

もし原作しか読んでいないという方がいれば、アニメ版での彼女の「声」もぜひチェックしていただきたいポイントです。


グェスというキャラクターが物語に与えた影響

グェスは、第6部における「最初の敵」として非常に重要な役割を担っていました。

  1. スタンドの多様性の提示: 単なる殴り合いではなく、「サイズを変える」「ルールを強いる」というジョジョらしい変則的なバトルの面白さを読者に伝えました。
  2. 刑務所の異常性の強調: 普通の倫理観が通用しない受刑者たちが集まる場所であることを、彼女の狂気を通じて印象付けました。
  3. 徐倫の成長のきっかけ: グェスとの戦いを通じて、徐倫は自身のスタンド能力を理解し、戦う覚悟を決めることができました。

彼女がいなければ、徐倫の覚醒はもっと遅れていたかもしれませんし、物語のトーンもまた違ったものになっていたでしょう。


【ジョジョ6部】グェスの能力と名言を徹底解説!最後や再登場、元ネタまで網羅のまとめ

いかがでしたでしょうか。

最初は吐き気を催すほどの邪悪な支配者として現れ、最後には情けない姿で生き残る。グェスというキャラクターは、ジョジョ第6部の導入部を彩る、毒の強い名脇役でした。

彼女の能力「グーグー・ドールズ」は、私たちが日常で感じる「誰かを思い通りにしたい」という暗い欲求を具現化したものかもしれません。そんな人間臭い歪みを持っているからこそ、どこか憎めない魅力があるのではないでしょうか。

改めてストーンオーシャンを読み返すと、グェスが登場する初期のエピソードには、作品全体のテーマである「血統」や「運命」とはまた違った、刑務所サバイバルの泥臭い面白さが詰まっていることに気づかされます。

グェスの強烈な個性を再確認したところで、次は彼女にコテンパンにされた(?)エルメェスや、彼女が恐れた徐倫の更なる活躍に注目してみるのも楽しいですよ!

次回の解説もお楽しみに。チャオ!チュー!

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