「ジョジョの奇妙な冒険」という唯一無二の世界観と、狩猟の興奮が止まらない「モンスターハンター」。この2大コンテンツが交わったとき、ハンターたちの間には伝説が生まれました。
かつての任天堂ハード時代、私たちはリーゼントをなびかせ、スタンドの拳を武器に、文字通り「奇妙な狩り」を楽しんでいたものです。しかし、近年の『モンスターハンターワールド』や『モンスターハンターライズ』では、その姿を見ることはできませんでした。
「最新作のワイルズでは復活するの?」「あの狂った難易度のブラキディオスにまた会いたい」そんな熱い思いを抱えるファンのために、これまでのコラボの歴史から、2026年現在の視点で見据える復活の可能性までを徹底的に掘り下げていきます。
かつての伝説「ジョジョブラキ」という絶望と歓喜
モンハンファンにとって「ジョジョ」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、やはり『モンスターハンター3G(MH3G)』で配信された伝説のイベントクエスト「JUMP・黒曜石は砕けない」でしょう。
このクエストのターゲットは、砕竜ブラキディオス。しかし、ただのブラキではありませんでした。通称「ジョジョブラキ」と呼ばれるこの個体は、当時のハンターたちを恐怖のどん底に叩き落としたのです。
- 規格外の攻撃力と体力G級装備を限界まで強化していても、怒り状態の一撃で体力の8割以上が吹き飛ぶ。そんな絶望的なパワーを持っていました。
- 異常なまでの粘り強さ体力が非常に高く、制限時間の50分をフルに使っても倒しきれないパーティーが続出しました。
- 「ジョジョ」の名に恥じない圧倒的威圧感BGMこそ通常のものでしたが、その強さそのものが「スタンド攻撃を受けているのではないか」と思わせるほど、当時のプレイヤーに強烈なインパクトを残しました。
このクエストをクリアした者にのみ許される達成感は、モンハン史上でも指折りの体験だったと言えるでしょう。
癒やしの拳!クレイジー・ダイヤモンドを模したハンマー
ジョジョコラボの魅力は、単に敵が強いだけではありません。作製できる装備の「原作愛」が凄まじかったのです。
MH3Gで登場した武器「クレイジー・D(ダイヤモンド)」は、東方仗助のスタンドをモチーフにしたハンマーでした。この武器には、他の装備にはない画期的なギミックが搭載されていました。
通常、ハンマーは獲物を叩き潰すための武器ですが、このクレイジー・Dは「直す」というスタンド能力を再現。なんと、味方を殴ることでその体力を回復させることができたのです。
- マルチプレイでの活躍狩りの最中にピンチの仲間を叩いて救う。まさに仗助になりきったプレイが可能でした。
- 独特の打撃音攻撃時のSE(効果音)も特殊で、叩くたびに原作を彷彿とさせる響きがファンの心を掴みました。
最新のゲーム機PlayStation 5や高性能なPC環境で、このエフェクトが現代版にアップデートされたら……と想像するだけで、胸が熱くなりますね。
重ちーのスタンドがオトモに?ハーヴェストの活躍
武器だけでなく、オトモ(当時はカヤンバとチャチャ)の装備も非常に個性的でした。
第四部に登場する矢安宮重清(重ちー)のスタンド「ハーヴェスト」を模したお面が登場。このお面を被せると、オトモたちがフィールド上のアイテムを次々と拾い集めてくれるという、原作の能力を完璧にトレースした性能を持っていました。
「お金(ゼニー)を拾ってくる」という特徴もあり、金欠に悩むハンターたちにとっては非常に実用的な装備だったのです。
第四部から第五部へ、広がるコラボの輪
シリーズが進み『モンスターハンター4(MH4)』や『モンスターハンター4G(MH4G)』になると、コラボの範囲はさらに広がりました。
イベントクエスト「ジョジョ・別れなき指先」では、ゴア・マガラを相手に戦い、オトモアイルー用の装備として「スタンドの仮面」が登場。これを装備したアイルーは、まるでスタンドのようなオーラを纏い、ハンターをサポートしてくれました。
ジョジョの物語が部を追うごとに進化するように、モンハンとのコラボもまた、新しい世代のファンを取り込みながら進化を続けていたのです。
なぜ最近のモンハンではジョジョコラボがないのか?
ここで一つ、多くのファンが抱いている疑問があります。なぜ『ワールド』や『ライズ』といった爆発的ヒット作で、ジョジョとのコラボが実現しなかったのでしょうか。
いくつかの要因が推測されます。
- プラットフォームとライセンスの変化かつてのコラボは「週刊少年ジャンプ」との提携という枠組みの中で行われていました。近年のモンハンはグローバル展開を重視しており、コラボの対象も世界的に有名な『ウィッチャー3』や『FF14』など、海外市場を意識したものが増えています。
- グラフィックの進化による工数現在の高精細な3Dモデルで「ジョジョ立ち」や「スタンドのエフェクト」を再現するには、3DS時代とは比較にならないほどの開発リソースが必要です。
- 権利関係の複雑化アニメ化が第六部まで進み、ジョジョというIP自体の価値がさらに高まったことも影響しているかもしれません。他社のスマホゲームなどでは頻繁にコラボが行われていますが、コンシューマーゲームでの本格的なコラボは、ハードルが上がっている可能性があります。
2026年、最新作で期待される「ジョジョ立ち」と新要素
しかし、2026年現在の環境を見れば、復活の可能性はゼロではありません。むしろ、今こそコラボすべき理由が揃っています。
最新作『モンスターハンターワイルズ』では、広大なフィールドを駆け巡る「セクレト」という乗用動物が登場します。もしコラボが実現するなら、以下のような要素が期待できるでしょう。
- ジョジョ立ちジェスチャーの標準実装SNSでのスクリーンショット共有が当たり前になった今、あの独特のポージングができるジェスチャーは、全ハンターが渇望するコンテンツです。
- 「重ね着装備」としてのスタンド化今の技術なら、ハンターの背後に半透明のスタンドが浮かび上がる「重ね着」も技術的に可能です。承太郎の帽子と服を纏い、双剣を振るうたびに「オラオラ」とラッシュの残像が見える……そんな未来を期待せずにはいられません。
- 環境生物としてのスタンドフィールドに隠れているハーヴェストを見つけるなど、探索要素との相性も抜群です。
ジョジョのファン層は今や世界中に広がっており、グローバル展開を掲げる今のモンハンにとっても、これほど強力なパートナーは他にいません。
コラボ復活を待ちながら準備すべきこと
もし、明日「ジョジョコラボ開催決定!」というニュースが飛び込んできたら、あなたはどうしますか?
過去の例を見れば、ジョジョコラボクエストは常に「最高峰の難易度」で提供されてきました。生半可な装備では、ブラキディオスの一撃に沈むだけです。
今のうちに、最新のゲーミングデバイスゲーミングモニターや操作性の良いコントローラーを揃え、どんな強敵が来ても対応できるプレイヤースキルを磨いておく必要があります。
特に、ジョジョブラキのような「理不尽なまでの強さ」を楽しむには、遅延のない環境と、指に馴染んだデバイスが不可欠です。
結び:ジョジョとモンハンの絆は砕けない
これまで振り返ってきたように、モンハンとジョジョのコラボは、単なるプロモーションの枠を超えた「遊び心」と「挑戦状」に満ちていました。
クレイジー・ダイヤモンドで仲間を癒やし、ハーヴェストと素材を集め、そして黒曜石のようなブラキディオスに挑む。あの刺激的な日々は、今も多くのハンターの心に深く刻まれています。
コンテンツが巨大化した今だからこそ、かつてのような「尖ったコラボ」の復活を願って止みません。黄金のような狩猟体験が、再び私たちの元に訪れることを信じて、今は目の前の狩りに集中しましょう。
モンハン×ジョジョコラボ最新情報!復活の可能性や過去の限定装備・クエストを徹底解説を最後までお読みいただきありがとうございました。あなたの狩猟生活に、黄金の精神があらんことを!

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