「ジョジョの奇妙な冒険」を読んだことがある人なら、誰しも一度は「いや、そのポーズおかしいだろ!」「セリフのクセが強すぎるッ!」と突っ込んだ経験があるはずです。シリアスな死闘を繰り広げているはずなのに、なぜか読者の腹筋を崩壊させてくる。それがジョジョという作品が持つ唯一無二の魅力ですよね。
ネット掲示板やSNSでは、ジョジョのワンシーンを切り取った「面白画像」がミームとして定着しています。友達とのLINEや、X(旧Twitter)でのリプライで、言葉で説明するよりもジョジョの画像一枚を投げた方が伝わる……なんてことも珍しくありません。
今回は、数ある名シーンの中から、爆笑必至のネタ画像や日常で使い勝手の良い汎用性の高いシーンを厳選してご紹介します。これを読めば、あなたも「ジョジョ語」をマスターして、コミュニケーションの達人になれるかもしれません。
第1部・第2部:伝説の始まりと「誤植」が生んだ奇跡
ジョジョの面白画像の歴史は、ここから始まったと言っても過言ではありません。初期の作品には、荒木飛呂彦先生のパッションが溢れすぎて、現代の感覚で見るとシュールすぎるシーンが満載です。
- 「何をするだァーッ!」の衝撃ジョジョの面白画像といえば、まずこれを挙げないわけにはいきません。第1部の主人公、ジョナサン・ジョースターが愛犬のダニーを蹴り飛ばしたディオに対して放った一言。本来なら「何をするんだ」となるはずが、伝説的な誤植により「だァーッ!」になってしまいました。今では、何か理不尽な目に遭った時の定番リアクション画像として愛されています。
- 「あァン、まりだァーッ!」のエシディシ第2部の柱の男、エシディシ。直前まで冷酷な強敵感を漂わせていた彼が、腕を斬られた途端に赤ん坊のように号泣するシーンは、初見の読者全員を困惑させました。「あんまりだ」というセリフの絶妙な崩し方が、感情を爆発させたい時のスタンプ代わりにぴったりです。
- スピードワゴンの過剰な解説戦いを見守るスピードワゴンの「説明口調」もネタの宝庫です。「スピードワゴンはクールに去るぜ」というセリフは、会話を切り上げたい時や、颯爽と退場したい時に非常に使いやすい一枚です。
第3部:ネットミームの宝庫!ポルナレフとDIOの掛け合い
第3部「スターダストクルセイダース」は、スタンドという概念が登場し、ビジュアル的なインパクトがさらに加速したシリーズです。
- 「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!」ポルナレフがDIOの館で階段を登ったはずが降りていた……という恐怖のシーン。しかし、その必死な説明が逆にシュールで、今では「予想外の事態が起きて混乱している時」の代名詞的な画像になっています。ネット上で最も有名なジョジョ画像の一つでしょう。
- 「おまえは今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?」ディオがツェペリ男爵に言い放った、圧倒的な強者の余裕を感じさせるセリフ。日常生活で、あまりにも些細なことを聞かれた時に「そんなの覚えてるわけないだろ」というニュアンスで使うと、妙な迫力が出ます。
- 花京院の「レロレロ」チェリーを舌の上で転がす花京院典明。あの執拗なまでの擬音「レロレロレロレロ」は、一度見たら夢に出てきそうなほどのインパクト。何かを偏愛している様子を伝える時に最適です。
- 「ロードローラーだッ!」DIOが承太郎に向かってロードローラーを叩きつけるシーン。もはや理屈を超えた物理攻撃の絵面は、力技で解決したい時のシンボルです。
もし、高画質でジョジョのアニメをチェックしたいなら、Fire TV Stickを使って大画面で名シーンを一時停止しながら楽しむのがおすすめです。
第4部:日常に潜むシュールな天才・岸辺露伴
第4部「ダイヤモンドは砕けない」は、日本の杜王町が舞台ということもあり、日常会話で使いやすいネタが豊富です。
- 「だが断る」岸辺露伴の代名詞。絶体絶命のピンチで、助かるための条件を提示された際に放つ最高にかっこいい、そして最高に使い勝手の良い拒絶の言葉です。相手の期待を裏切ってNOと言いたい時、この画像一枚で全てが解決します。
- 「質問を質問で返すなあーっ!!」吉良吉影(川尻浩作)が追い詰められた際のセリフ。議論が平行線になった時や、はぐらかされた時に使うと、相手をビビらせることができます。
- 「めげない、しょげない、泣いちゃだめ」これは本編のセリフではありませんが、ジョジョ立ちをしているキャラクターに可愛いセリフを乗せるコラ画像なども流行しました。第4部のキャラクターは個性が強いため、コラの素材としても非常に人気が高いです。
第5部:ギャングたちの熱すぎる(そして少しおかしい)絆
第5部「黄金の風」は、イタリアを舞台にしたスタイリッシュな戦いが魅力ですが、その分「変なシーン」も際立っています。
- 「この味は!……ウソをついてる『味』だぜ……」ブチャラティがジョルノの汗を舐めて嘘を見抜くシーン。初対面の人間にいきなりこれをやる狂気。嘘を疑っている時のリプライとして、これ以上の画像はありません。
- 「アバ茶」の洗礼アバッキオが新入りのジョルノに振る舞った、自作の「お茶」。その正体を知っている読者からすれば、これほど最悪な「おもてなし」はありません。嫌な奴を歓迎する(フリをする)時にどうぞ。
- ミスタの「4」への恐怖数字の4を極端に嫌うミスタのパニック描写は、不吉なことが起きた時のリアクションに最適です。4人グループになった時や、4番目の選択肢を選びたくない時に使いましょう。
第6部〜第9部:進化し続けるジョジョのユーモア
シリーズが進むにつれて、荒木先生のユーモアはさらに洗練(?)されていきます。
- 「100ドルを賭けてもいい」第6部の徐倫が放つ、自信満々の煽り文句。何かを確信している時に使うと、ギャンブラーのような格好良さが出ます。
- 「ピザ・モッツァレラ♪」第7部のジャイロ・ツェペリが歌う、意味不明だけど耳に残る歌。殺伐とした旅の途中で、突然このテンションになるギャップが最高に面白いです。
- 「もしも運命というものがあるのなら……」第8部の定助など、近年の作品では、より哲学的で詩的なセリフが、独特のポーズと相まってシュールな面白さを生んでいます。
ジョジョの画像をSNSやLINEで使いこなすコツ
ジョジョの面白画像は、単に面白いだけでなく、相手との距離感を縮めるツールになります。ただし、使う際にはいくつか注意点があります。
- 文脈(コンテキスト)を合わせる例えば、相手が真面目に相談している時に「だが断る」を送ると、本気で縁を切られる可能性があります。あくまで、お互いに冗談が通じる場面や、ノリが良い会話の中で使うのが鉄則です。
- あえて「名シーン」を外すテクニック有名なシーンだけでなく、背景に小さく写っているキャラの表情や、独特な「擬音」だけの画像を切り取って使うと、「こいつ、デキる……!」とジョジョ好きの間で一目置かれます。
- アニメ版と原作版の使い分けアニメ版の鮮やかな色彩の画像は初見の人にも伝わりやすく、原作(漫画)のモノクロ画像は、よりジョジョ特有の「圧」を伝えたい時に効果的です。
もし、自分で漫画のコマを撮影して自分専用の「面白画像フォルダ」を作りたいなら、iPhoneなどのカメラ性能が良いスマートフォンで、単行本のページを綺麗にキャプチャするのも一つの手ですね。
ジョジョの面白画像まとめ!爆笑必至のネタから汎用性の高い名シーンまで徹底網羅
ここまで、各部ごとの代表的な面白画像を紹介してきましたが、ジョジョの魅力はまだまだ語り尽くせません。作品を読めば読むほど、「あ、これあの時に使えるな」という発見があるはずです。
ジョジョの画像がこれほどまでに愛される理由は、キャラクターたちが常に「全力」だからではないでしょうか。彼らはふざけているのではなく、いつだって真剣です。その真剣さが、時に読者の予想を超えた角度で爆発し、伝説的な面白シーンを生み出すのです。
ネット上に流れている画像を見るのも楽しいですが、やはり元ネタを知ることで、その画像の面白さは何倍にも膨れ上がります。まだジョジョを全巻読んでいないという方は、ぜひこの機会に原作に触れてみてください。きっと、自分だけのお気に入りの「爆笑シーン」が見つかるはずです。
最後に、ジョジョの画像を探しすぎて時間を忘れてしまった時は、このセリフを思い出してください。
「やれやれだぜ。」
日常のちょっとした瞬間に、ジョジョのスパイスを。あなたのコミュニケーションが、より奇妙で、より素晴らしいものになることを願っています!

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