ドラゴンボールのバブルス君とは?正体やモデル、悟空との修業内容や死亡の経緯を解説

ドラゴンボール
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国民的漫画『ドラゴンボール』の世界において、強烈なインパクトを残している名脇役といえば、北の界王様と一緒に暮らすあの猿、バブルス君ですよね。

悟空がラディッツとの相打ちで命を落とした後、蛇の道を通り抜けてようやく辿り着いた界王星。そこで最初に出会ったのが、キビキビと動き回るバブルス君でした。単なるペットかと思いきや、実は悟空の戦闘力を飛躍的に向上させた「最初の壁」でもあります。

今回は、そんなバブルス君の意外な正体やモデルの秘密、そしてファンの間で語り草となっている「死亡の真相」までを徹底的に解説していきます。


バブルス君の正体は?界王星に住む驚異の身体能力を持つ猿

バブルス君は、あの世にある「北の界王星」で界王様に仕えている猿です。見た目はチンパンジーに酷似していますが、その身体能力は地球の動物とは比較になりません。

最大のポイントは、彼が住んでいる環境です。界王星は地球の約10倍という猛烈な重力がかかっている小さな星。普通の人間なら立っていることさえままならない場所で、バブルス君は鼻歌まじり(ウホウホと鳴きながら)に軽快に走り回っています。

言葉こそ発しませんが、界王様とは完璧に意思疎通ができており、界王様の寒すぎるダジャレに対しても、絶妙なタイミングでズッコケたり一緒に踊ったりと、最高のパートナーシップを築いています。単なる飼育動物というよりは、界王様の「一番弟子」あるいは「家族」に近い存在と言えるでしょう。

モデルはあの世界的スターの愛獣?名前の由来に迫る

バブルス君という名前を聞いて、ある有名なエピソードを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。実は、バブルス君のモデルは、伝説のポップスターであるマイケル・ジャクソンが当時飼育していたチンパンジーの「バブルス」だと言われています。

作者の鳥山明先生は、執筆当時の流行や実在の著名人をキャラクターのモチーフに取り入れる遊び心に溢れていました。当時、世界中で話題になっていたマイケルとバブルス君の関係を、界王様とバブルス君に投影させたというわけです。

こうした現実世界とのリンクが、ドラゴンボールという壮大なファンタジーの中にどこか親近感を感じさせるスパイスになっています。ちなみに、アニメ版では界王様の家のテレビに液晶テレビのようなモニターが映るシーンもあり、あの世にいながら現世のカルチャーを楽しんでいるような描写も面白いポイントです。


悟空の運命を変えた「バブルス君捕まえ」修業の凄まじさ

ドラゴンボールの物語において、バブルス君が最も重要な役割を果たしたのが、サイヤ人編での修業シーンです。ベジータとナッパという強大な敵が地球に迫る中、悟空に課せられた最初の試練が「バブルス君を捕まえること」でした。

「たかが猿を捕まえるだけ?」と当時の読者は思ったかもしれません。しかし、これこそが悟空を「宇宙レベルの戦士」へと押し上げるための合理的かつ過酷なトレーニングだったのです。

  • 重力10倍の壁: 地球で戦闘力400程度だった当時の悟空にとって、重力10倍の負荷は全身の筋肉が悲鳴を上げるレベルでした。
  • バブルス君のスピード: そんな過酷な環境を生まれつきの住処としているバブルス君は、悟空が目で見追えないほどの速度で移動します。
  • 基礎体力の底上げ: 3週間近くかけてバブルス君を追い回した結果、悟空の足腰と心肺機能は極限まで鍛え上げられました。

この修業をクリアしたとき、悟空は初めて界王様から「武術」を教わる権利を得ました。もしバブルス君との追いかけっこがなければ、後に宇宙最強の技となる「界王拳」や「元気玉」を習得するための肉体的基盤は作られなかったでしょう。


セル編で訪れた衝撃の最期。なぜバブルス君は死んだのか?

多くのファンにとってショックだったのは、セル編におけるバブルス君の最期です。彼は戦士ではありませんが、悟空たちの戦いの「とばっちり」を受ける形で命を落としました。

自爆を宣言したセルに対し、追い詰められた悟空は「瞬間移動」を使います。地球を守るため、爆発の被害が出ない場所として選んだのが、皮肉にもかつての修業の地である界王星でした。

悟空がセルを連れて現れた瞬間、界王様もバブルス君も、そしてアニメ版に登場するグレゴリーも、逃げる間もなく爆発に巻き込まれてしまいました。このシーンは、悟空が命を懸けて地球を救った感動的な場面であると同時に、「界王様たちを巻き添えにしてしまった」というシュールで少し切ない結末でもあります。

その後、頭の上に「天使の輪」を浮かべた姿で再登場したバブルス君を見て、ホッとしたファンも多かったはずです。死んでもなお界王様のそばに居続ける忠誠心(あるいは単なる習慣)には、彼なりの深い愛が感じられます。


なぜ生き返らない?死後の界王星での暮らし

ドラゴンボールの世界には、どんな願いも叶える神龍(シェンロン)が存在します。悟空たちが生き返る際に、ついでにバブルス君や界王様も生き返らせることは可能だったはずです。

しかし、原作のその後や『ドラゴンボール超』を見ても、彼らは一向に生き返る気配がありません。これには、界王様自身の「死んでいてもあまり生活が変わらないし、わざわざ生き返る必要もないかな」という楽観的なスタンスが影響しているようです。

また、悟空への「お前が死なせたんだぞ」というちょっとした嫌がらせ(ジョーク)として、死んだ状態を維持している節もあります。バブルス君自身も、死んでいるからといって動きが鈍くなるわけではなく、相変わらず界王星の草むらでバナナを食べたり、元気に走り回ったりしています。

彼らにとって「生と死」の境界線は、我々が考えるよりもずっと曖昧で、愉快なものなのかもしれません。


アニメオリジナルキャラ「グレゴリー」との絶妙なコンビ仲

バブルス君を語る上で欠かせないのが、アニメ版に登場するバッタのような妖精、グレゴリーです。実はグレゴリーは原作漫画には登場しないアニメオリジナルのキャラクターですが、現在ではバブルス君の「相棒」として完全に定着しています。

アニメ版の修業では、バブルス君を捕まえた後のステップとして「グレゴリーをハンマーで叩く」という更なる高難度の修業が用意されていました。バブルス君が「持久力とスピード」を鍛える担当なら、グレゴリーは「瞬発力と命中精度」を鍛える担当といったところでしょうか。

二匹が仲良く喧嘩したり、界王様の世話をしたりする姿は、緊迫した戦闘が続くドラゴンボールという作品における貴重な癒やしシーンとなっています。最近の関連グッズでも、界王様・バブルス・グレゴリーの3点セットで立体化されることが多く、切っても切れないトリオとして愛されています。


まとめ:ドラゴンボールのバブルス君とは?正体やモデル、悟空との修業内容や死亡の経緯を解説

さて、ここまでバブルス君の知られざるエピソードを振り返ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

物語の序盤から登場し、悟空という最強の戦士の基礎を作った陰の功労者。マイケル・ジャクソンの愛獣をモデルにしたという華やかな背景を持ちながら、最後はセルの自爆に巻き込まれるという数奇な運命を辿った猿。それがバブルス君です。

もし今、あなたが仕事や勉強で行き詰まっているなら、バブルス君のことを思い出してみてください。10倍の重力の下でも、明るくウホウホと走り回る彼の姿は、「環境に負けずに適応すること」の大切さを教えてくれているような気がしませんか?

次にドラゴンボールを読み返すときは、悟空の背中を必死に追いかけていたあの小さな猿の活躍に、ぜひ注目してみてください。

ドラゴンボール コミックスを読み返して、バブルス君の俊敏な動きを確認するのも楽しいですよ。彼の存在があるからこそ、界王星のエピソードは今もなお多くのファンの心に刻まれているのです。

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