「自分の描いた漫画をたくさんの人に読んでほしい」「あわよくば漫画でお小遣い稼ぎができたら最高なのに……」そんなふうに考えたことはありませんか?
一昔前なら、漫画で収入を得るには出版社に持ち込みをして、厳しい編集者のチェックを通ってデビューするしか道はありませんでした。でも今は違います。個人がブログを立ち上げ、自分のペースで発信し、立派な収益を上げられる時代です。
とはいえ、いざ始めようと思っても「絵が下手でも大丈夫?」「どのサイトを使えばいいの?」「どうすればお金になるの?」と、疑問が次から次へと湧いてきますよね。
この記事では、完全初心者の状態から漫画ブログを立ち上げ、しっかりと収益化まで繋げるための具体的なステップを徹底的に解説します。夢のクリエイター生活、今日から第一歩を踏み出してみませんか?
なぜ今、個人が運営する漫画ブログが熱いのか
現在、スマートフォンの普及により、人々の隙間時間は「動画」か「SNS」、そして「縦読み漫画」に占領されています。特に個人が発信する実体験に基づいたエッセイ漫画や、特定の悩みに寄り添った解説漫画の需要は、プロの作品を凌ぐほどの勢いがあります。
読者が求めているのは、圧倒的な画力ではありません。自分と同じような境遇の人がどう感じ、どう動いたのかという「共感」や、難しいことが分かりやすく学べる「親切さ」です。
ブログという形式なら、SNSのように投稿がすぐに流れて消えてしまうこともありません。あなたが描いた1枚1枚が「資産」として蓄積され、24時間365日、誰かに読まれ続ける窓口になってくれるのです。
漫画ブログの始め方!初心者でも迷わない最短3ステップ
まずは形にすることから始めましょう。難しく考える必要はありません。
ステップ1:発信するテーマとターゲットを絞る
何でも描けるのが個人の強みですが、「何でも描くブログ」は誰にも刺さりません。
- 自分の失敗談(婚活、転職、ダイエットなど)
- 専門的な知識(節約術、ガジェット紹介、プログラミングなど)
- 独特な日常(育児、介護、ペットとの暮らしなど)
このように、「誰の、どんな感情(あるいは悩み)に応えるのか」を一つ決めましょう。例えばiPadを使いこなしてイラストを描く方法を紹介するブログなら、デジタル初心者というターゲットが見えてきます。
ステップ2:最低限必要な道具を揃える
道具にこだわりすぎてスタートが遅れるのはもったいないです。
- デジタル派:iPad ProとApple Pencilがあれば、場所を選ばずどこでも描けます。ソフトは「CLIP STUDIO PAINT」が王道です。
- アナログ派:白い紙とペンで描いたものをスマホで撮影し、スキャナーやアプリで補正するだけでも十分ブログになります。
まずは今ある環境で1本描いてみることが大切です。
ステップ3:戦う場所(プラットフォーム)を決める
自分の目的に合った場所を選びます。ここは非常に重要なポイントなので、後ほど詳しく「5選」として紹介しますね。
初心者が稼げる漫画の書き方と4つのコツ
「描いたけれど全然読まれない」「収益が発生しない」という事態を防ぐために、稼ぐための戦略を意識して描き始めましょう。
スマホでの読みやすさを最優先する
2026年現在、漫画を読む人のほとんどはスマホユーザーです。PCの大きな画面で綺麗に見えるコマ割りよりも、スマホで縦にシュッ、シュッとスクロールして気持ちよく読める構成が好まれます。
- 1コマあたりの文字数は少なく
- セリフのフォントは大きめに
- コマとコマの間隔を広めにとる
これだけで、読了率は劇的に上がります。
最初の3コマで「自分に関係がある」と思わせる
ネットの海にはコンテンツが溢れています。読者は最初の数秒で「続きを読むか」を判断します。
- 衝撃的な結論を先に見せる
- 読者が抱えている悩みと同じシーンを描く
- 「え、これどうなるの?」という問いかけを作る
この「掴み」を意識するだけで、離脱率をぐっと抑えられます。
自分の「感情」を乗せる
情報だけならWikipediaで十分です。漫画ブログに読者が求めているのは、あなたの心の動きです。
「悲しかった」「腹が立った」「目から鱗が落ちた」といった、あなた自身の主観を漫画の中に散りばめてください。その人間味こそが、ファンを作る最大の武器になります。
テキスト(文章)をしっかり書く
漫画ブログでやりがちなミスが「画像だけをアップして終わる」ことです。これだと、Googleなどの検索エンジンが「何について書かれた記事か」を正しく判断できません。
漫画の内容を補足する文章や、読者へのアドバイスをテキストでしっかり書き込みましょう。例えばペンタブレットの使用感を漫画にしたら、その下にスペックや良かった点を文字でも記述します。これがSEO対策になり、検索からの流入を増やしてくれます。
漫画ブログにおすすめのプラットフォーム5選
どこでブログを開設するかは、将来の収益額を左右します。それぞれの特徴を理解して選びましょう。
1. WordPress(ワードプレス)
本気で収益化を目指すなら、これ一択です。
- メリット:自由度が最も高く、勝手に記事を消されるリスクがない。Google AdSenseやアフィリエイトなどの広告を自由に貼れる。
- デメリット:サーバー代などの維持費がかかる。初期設定に少し知識が必要。
自分の城を持ち、資産として長く運営したい人向けです。
2. note(ノート)
今、最もクリエイターに優しい場所です。
- メリット:作品を有料で販売しやすい。ドメインが強いので検索に載りやすい。クリエイター同士の繋がりができやすい。
- デメリット:バナー広告などの外部広告が貼れない。手数料が発生する。
「作品そのものを売りたい」「ファンから直接支援してもらいたい」という人に向いています。
3. ライブドアブログ
絵日記・エッセイ漫画界の老舗であり、今も現役バリバリです。
- メリット:漫画ブログを支援する「公式ブロガー制度」がある。PV数に応じた収益還元など、独自の仕組みがある。
- デメリット:スマホ版の広告表示をコントロールできない。
「将来的に書籍化を狙いたい」「絵日記系で大手になりたい」という人におすすめです。
4. はてなブログ
文章力もある程度自信があるなら、こちら。
- メリット:コミュニティ機能が強く、初期から読者がつきやすい。カスタマイズが比較的簡単。
- デメリット:規約が厳しめで、商用利用には「はてなブログPro」への加入が推奨される。
読者との交流を楽しみながら、コツコツ継続したい人向けです。
5. Instagram × ブログ(SNS連携)
プラットフォームというより手法ですが、現在はこれが主流です。
- メリット:圧倒的な拡散力がある。
- デメリット:インスタ内だけでは収益化の手段が限られる。
Instagramで漫画の冒頭数枚を投稿し、「続きはブログで!」と誘導するのが、最も効率よくアクセスを集める方法です。
漫画ブログで収益を発生させる具体的なルート
「面白い漫画を描く」ことと「稼ぐ」ことは、似ているようで少し違います。収益を生み出す3つの代表的なルートを覚えておきましょう。
1. 広告収入(アドセンス)
ブログ内に自動で表示される広告をクリックしてもらう方法です。
たくさんの人に読まれる必要がありますが、一度設置してしまえば、あとは記事を増やすだけで収益が積み上がっていきます。日常系やエンタメ系の漫画と相性が良いです。
2. アフィリエイト(紹介報酬)
記事の中で使った道具や、おすすめのサービスを紹介して、購入されたら紹介料をもらう仕組みです。
例えばワイヤレスイヤホンを使って集中して作業している様子を漫画にし、その商品のリンクを貼っておくといった形です。読者の「これ、自分も欲しい!」という気持ちを応援する形になるので、感謝されながら収益を上げられます。
3. 電子書籍の販売
ブログに掲載した漫画をまとめて、Kindleなどで自費出版します。
ブログで無料で読めるものを誰が買うの?と思うかもしれませんが、ファンは「手元に置いておきたい」「読み返したい」「応援したい」という気持ちで買ってくれます。
漫画ブログを挫折せずに継続するためのコツ
漫画ブログの最大の敵は「ネタ切れ」と「モチベーションの低下」です。
最初から毎日更新を目指すと、多くの人が3ヶ月以内に力尽きます。まずは「週に1回は必ず上げる」といった、自分を追い込みすぎないルールを作ってください。
絵のクオリティも、最初から全力投球しなくて大丈夫です。読者が求めているのは、あなたの視点です。少しずつ絵が上手くなっていく過程を読者に見せるのも、ブログならではの面白さになります。
また、読者からのコメントや反応を大切にしましょう。たった一人でも「面白かったです!」「救われました」という声が届けば、それが次を描く最大の原動力になります。
まとめ:漫画ブログの始め方!初心者が稼げる書き方とおすすめプラットフォーム5選
ここまで、漫画ブログを立ち上げ、収益化するための具体的な方法についてお伝えしてきました。
「漫画ブログの始め方!初心者が稼げる書き方とおすすめプラットフォーム5選」というテーマで解説してきましたが、最も大切なのは「まず1本描いて、公開してみる」という勇気です。
最初は誰だって初心者ですし、最初から完璧な漫画を描ける人なんていません。
- 自分の好きなテーマを決め
- Apple Pencilなどの道具を手に取り
- 自分に合ったプラットフォームを選んで
- 楽しみながら描き続ける
このサイクルさえ回し始めれば、あなたのブログは少しずつ、でも確実にファンを増やし、価値ある資産へと育っていきます。
あなたの日常や知識が、誰かにとっての「面白い物語」や「役立つ情報」に変わる瞬間は、何物にも代えがたい喜びです。収益化はその喜びの延長線上にあります。
さあ、今日からあなたも漫画ブロガーとしての第一歩を踏み出してみませんか?世界はあなたの物語を待っています!

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