「最近、映画館でスパイダーマンの仲間たちの映画は見るけれど、肝本のスパイダーマン本人が全然出てこないな……」と感じている方は多いのではないでしょうか。
ソニー・ピクチャーズが展開する独自の映画シリーズ「SSU(ソニー・スパイダーマン・ユニバース)」。『ヴェノム』の爆発的なヒットで幕を開けたこのプロジェクトですが、最近では「SSUはもう打ち切りになるのでは?」という不穏な噂がファンの間で絶えません。
アメコミ映画ファンとしては、大好きなキャラクターたちが今後どうなってしまうのか、夜も眠れないほど気になりますよね。そこで今回は、SSUが打ち切りと噂される真相や、現在判明している絶望的な理由、そしてかすかな希望であるスパイダーマン合流の可能性について、最新情報を深掘りして解説していきます。
そもそもSSU(ソニー・スパイダーマン・ユニバース)とは?
まずは前提として、SSUがどのような立ち位置のシリーズなのかを整理しておきましょう。
SSUとは、マーベル・コミックの人気ヒーロー「スパイダーマン」に関連するキャラクターを主役とした、ソニー・ピクチャーズ独自のシェアード・ワールド(共通の世界観)のことです。
「スパイダーマンはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にいるんじゃないの?」と混乱する方もいるかもしれませんね。実は、スパイダーマンの映画化権利はソニーが持っており、ディズニー(マーベル・スタジオ)に「貸し出している」状態なのです。
その裏で、ソニーは自社が保有する約900ものスパイダーマン関連キャラクター(主にヴィランや脇役)を使って、独自の宇宙を広げようと画策しました。それがこのSSUです。
これまでに公開された主な作品は以下の通りです。
- 『ヴェノム』
- 『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』
- 『モービウス』
- 『マダム・ウェブ』
どれも個性豊かなキャラクターばかりですが、このラインナップの裏で、今まさにシリーズ存続の危機が叫ばれているのです。
なぜ「SSU打ち切り」の噂が現実味を帯びているのか
ネット上で「SSU 打ち切り」という言葉が飛び交うようになったのには、無視できない明確な理由がいくつかあります。単なるファンの不安ではなく、数字や制作現場の状況がそれを裏付けてしまっているのが現状です。
1. 興行収入の記録的な低迷
最大の理由は、やはり「お金」の問題です。映画ビジネスにおいて、続編が作られるかどうかは興行収入にかかっています。
シリーズ第1作の『ヴェノム』は世界中で大成功を収めましたが、その後の作品は右肩下がり。特に2024年に公開された『マダム・ウェブ』は、これまでのアメコミ映画の歴史を塗り替えるほどの厳しい結果に終わりました。
莫大な製作費をかけて赤字を出してしまうと、スタジオとしては「この路線を続けても儲からない」と判断せざるを得ません。
2. 批評家とファンからの厳しい評価
数字だけでなく、内容面でも厳しい声が目立ちます。
「脚本が支離滅裂」「スパイダーマンとの繋がりを期待させたのに、結局何も起きない」といった不満が、SNSやレビューサイトで噴出しています。
特に『モービウス』や『マダム・ウェブ』は、ミーム(ネット上のネタ)として扱われるほど不評を買ってしまいました。ファンの信頼を失ってしまうと、新作を出しても劇場に足を運んでもらえなくなるため、シリーズの継続は極めて難しくなります。
3. メインキャラクターの「卒業」発表
SSUを支えてきた最大の功労者といえば、トム・ハーディ演じるヴェノムです。しかし、2024年公開の最新作『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』をもって、このシリーズが「完結」することが公式に謳われています。
屋台骨であるヴェノムがいなくなるということは、SSUという船から船長がいなくなるようなもの。「これが事実上の打ち切りの合図ではないか」と考えるファンが多いのも頷けます。
『マダム・ウェブ』の失敗が決定打になった?
SSUの運命を大きく変えたと言われているのが、『マダム・ウェブ』という作品です。
この映画は、未来予知の能力を持つ女性を主役にし、3人の「スパイダーウーマン」が登場するという、ファンにとっては夢のような設定でした。しかし、蓋を開けてみると、彼女たちがコスチュームを着て戦うシーンはほんのわずか。
観客が求めていた「スパイダーマン的なアクション」がほとんど描かれなかったことで、「期待を裏切られた」と感じる人が続出してしまったのです。
この作品の失敗により、ソニー側も「ヴィランや脇役を単独主役にする手法」に限界を感じたと言われています。実際、企画段階にあったいくつかのスピンオフ作品が、水面下で白紙になったという報道も出ています。
今後の公開予定作品はどうなる?
「打ち切り」という言葉が先行していますが、すでに撮影が終わっている作品については公開が予定されています。これらが「SSUの最後を飾る作品」になるのか、あるいは「起死回生のヒット」となるのかが注目されています。
『クレイヴン・ザ・ハンター』への期待
スパイダーマンの宿敵の一人であり、最強のハンターであるクレイヴンを描く本作。予告編では過激なバイオレンス描写が話題となり、これまでの作品とは一線を画す「大人向け」のトーンになると期待されています。
もしこの作品が絶賛され、興行的にも成功すれば、SSUは「大人向けダークヒーロー路線」として延命する可能性があります。
ドラマシリーズへの戦略シフト
映画での展開が苦戦する一方で、ソニーはAmazonと提携し、ドラマシリーズの開発を進めています。
- 『スパイダーマン・ノワール』(ニコラス・ケイジ主演)
- 『シルク:スパイダー・ソサエティ』
映画館という高いハードルを避け、配信プラットフォームでじっくりキャラクターを描く方向にシフトしようとしているのかもしれません。これは完全な打ち切りではなく、「戦場の変更」と言えるでしょう。
スパイダーマン本人が合流する可能性は?
ファンが最も待ち望んでいるのは、「SSUの世界にスパイダーマン本人が登場すること」ですよね。これこそがシリーズを救う唯一の特効薬だと言われています。
現在、スパイダーマン合流に関しては2つのルートが噂されています。
1. トム・ホランド版スパイダーマンの「出張」
現在MCUで活躍しているトム・ホランド演じるピーター・パーカーが、マルチバースの裂け目を通ってSSUの世界にやってくるパターンです。すでに『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』や『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のポストクレジットシーンでその可能性は示唆されています。
もしこれが実現すれば、SSUの各作品は「スパイダーマンと戦うための前日譚」としての価値を取り戻します。
2. 新たなスパイダーマンの誕生
MCUとは別に、SSU独自のスパイダーマンを立てるという説もあります。例えば、アンドリュー・ガーフィールド版の「アメイジング・スパイダーマン」を復活させる、あるいはマイルズ・モラレスを実写化してSSUの主役にするという案です。
いずれにせよ、「主役不在」という現在のSSUの致命的な欠陥を補わない限り、シリーズの完全復活は難しいでしょう。
SSU作品を楽しむための視聴環境を整えよう
「打ち切り」の噂があるとはいえ、これまで公開された作品には独自の魅力があります。特にヴェノムの愛嬌のあるキャラクターや、モービウスのダークな雰囲気は、他のアメコミ映画にはない持ち味です。
これからの展開を見届けるためにも、過去作をおさらいしておくのがおすすめです。迫力あるアクションシーンを楽しむなら、最新のタブレットや大画面のデバイスがあるとより没入できます。
例えば、持ち運びにも便利なiPadなら、外出先でも手軽にマーベルの世界に浸ることができます。また、じっくり家で鑑賞したい派の方には、高精細なディスプレイを搭載したiPhoneも、移動中のチェックには欠かせないアイテムですね。
映画の予習・復習を効率的に行うことで、最新作公開時の興奮が何倍にも膨らむはずです。
まとめ:SSUは打ち切り確定?未来はどうなる
結局のところ、SSUは完全に消滅してしまうのでしょうか。
現時点での結論としては、**「これまでの『スパイダーマン不在のヴィラン映画量産路線』は事実上の打ち切りに近い形で終了し、今後はMCUとの連携を強めた『再構築』が行われる」**というのが最も有力な見方です。
ソニーはスパイダーマンという巨大なIPを手放すことは決してありません。むしろ、失敗から学び、よりファンが望む形——つまり、スパイダーマン本人が絡む物語へと軌道修正を図っている最中なのだと考えられます。
『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』や『クレイヴン・ザ・ハンター』が、このユニバースの「葬送曲」になるのか、それとも「新たな序曲」になるのか。私たちはその目撃者になるしかありません。
「SSUは打ち切り確定?」という不安な声も多いですが、逆境の時こそ驚きの展開が用意されているのがエンターテインメントの面白いところです。これからもスパイダーマンとその仲間たちが繰り広げる、ハラハラドキドキの世界から目が離せませんね!
今後の展開をより鮮明な映像で追いかけたい方は、ぜひFire TV Stickなどを活用して、リビングの大画面で彼らの活躍を応援しましょう。
SSUの未来に、幸あらんことを。

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