ジョジョの奇妙な冒険:巨大な船のスタンド「ストレングス」の正体と倒し方を徹底解説!

この記事ではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。アマゾンアソシエイトプログラムに参加しています。

「ジョジョの奇妙な冒険」第3部スターダストクルセイダースを読み返していて、もっともインパクトが強かった刺客は誰か?と聞かれたら、私は迷わず「船」そのものがスタンドだったあの一戦を挙げます。

そう、タロットカードの7番目の暗示を持つスタンド、**ストレングス(力)**です。

広大な海の上で、逃げ場のない巨大な貨物船がそのまま牙を剥いて襲いかかってくる絶望感。そして、その本体が人間ではなく「猿」だったという衝撃の展開。今回は、このストレングスの驚異的な能力の正体から、承太郎たちがどうやってこの窮地を脱したのか、その攻略法までを徹底的に深掘りしていきます。


ストレングス(力)の正体は「物質と同化する」異質のスタンド

ジョジョのスタンドといえば、通常は精神エネルギーが具現化したヴィジョンであり、スタンド使い以外には見えないのが基本ルールですよね。しかし、このストレングスはその常識を根底から覆す「同化型スタンド」の先駆け的な存在でした。

このスタンドの最大の特徴は、実在する小さなボートを核として、スタンド能力によって巨大な貨物船へと変貌させている点にあります。そのため、スタンド使いではない一般人や、家出少女のアンにもはっきりとその姿が見えていました。

船内には豪華なダイニングやクレーン、エンジンルームまで完備されており、どこからどう見ても本物の船。しかし、その正体はすべて本体である猿「フォーエバー」の意志で動く、巨大な「肉体」そのものなのです。

もし、この状況を自宅でじっくり読み返したい、あるいはアニメでその迫力を体感したいなら、ジョジョの奇妙な冒険 第3部 カラー版ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース Blu-rayをチェックしてみるのも良いでしょう。


本体の猿「フォーエバー」の驚異的な知能と残虐性

ストレングスを操る本体、オランウータンの「フォーエバー」について触れないわけにはいきません。彼はDIOによって刺客として送り込まれた動物のスタンド使いですが、その知能は並の人間を遥かに凌駕しています。

  • 人間を舐めきった態度:船内で優雅にタバコを嗜み、成人向け雑誌を読み耽る姿は、読者に強烈な違和感と恐怖を与えました。
  • 論理的な思考:バラバラになったルービックキューブを瞬時に揃えてみせる描写があり、極めて高い知能指数を持っていることが示唆されています。
  • 歪んだプライド:自分を「ただの動物」として扱う人間を激しく嫌悪しており、承太郎たちをいたぶり殺すことに悦びを感じるサディスティックな性格をしています。

彼は自分自身の正体を隠したまま、承太郎一行を船内に招き入れました。まさに「蜘蛛の巣に迷い込んだ蝶」を眺めるような、狡猾なハンターとしての立ち回りは、第3部序盤の敵の中でも際立っていましたね。


船そのものが武器!ストレングスの回避不能な攻撃

ストレングスの恐ろしさは、船内のあらゆるものが「本体の一部」として機能する点にあります。通常のスタンド戦であれば、スタンドのヴィジョン本体を叩けば済みますが、ストレングスの場合は「足元」も「壁」も「機械」もすべてが敵なのです。

具体的には、以下のような攻撃で承太郎たちを追い詰めました。

  • 壁や床からの不意打ち:壁から突如としてクレーンのフックが飛び出し、敵を貫きます。また、鉄板であるはずの床が泥のように柔らかくなり、足を踏み入れた者を飲み込んで拘束することもありました。
  • 船体構造の操作:換気扇のファンを高速回転させて切り刻んだり、窓枠を締め付けて物理的に圧殺しようとしたりと、船の構造そのものが凶器へと変わります。
  • 回避不能の包囲網:花京院典明が「法皇の緑(ハイエロファントグリーン)」を船内に張り巡らせて索敵を行いましたが、船そのものがスタンドであるため、その結界すら無効化されてしまいました。

密室となった洋上の貨物船で、どこを触っても敵に触れているのと同じ状況。この心理的な圧迫感こそが、ストレングスの真の強さだと言えるでしょう。


承太郎はどう勝った?ストレングス攻略の鍵と決着

この絶望的な状況を打破したのは、やはり我らが空条承太郎でした。ストレングスとの戦いは、パワー勝負ではなく「一瞬の隙を突く心理戦」で決着がつきます。

フォーエバーは、自分が船全体を支配しているという圧倒的な優位性から、承太郎に対して油断を見せました。知能が高いゆえの「慢心」が彼の弱点となったのです。

承太郎は、スタープラチナの秘められた技(あるいは応用技)である「流星指刺(スターフィンガー)」を繰り出します。指を急激に伸ばして突き刺すこの一撃、そして手元にあったボタンを弾丸のように弾き飛ばす精密動作によって、猿の眉間を的確に射抜きました。

本体であるフォーエバーが致命傷を負い、戦意を喪失した瞬間、スタンド能力の供給が止まります。すると、あんなに巨大だった貨物船は、一瞬にして元の古びた小さなボートへと姿を変えました。

海上に放り出された承太郎たちの前に残ったのは、ただの小さなボートと、力尽きた一匹の猿。この「巨大なものが一気に萎む」という視覚的なカタルシスは、ジョジョのバトル演出の中でも屈指の名シーンです。


動物スタンド使いの系譜とストレングスの意義

ストレングスとの戦いは、その後のシリーズにおける「動物のスタンド使い」の登場を予感させる重要なエピソードでもありました。

のちに仲間となる砂の使い手イギー(ボストン・テリア)や、DIOの館を守る冷酷な番人ペット・ショップ(ハヤブサ)など、ジョジョの世界では「本能とスタンド能力が結びついた動物」は人間以上に厄介な強敵として描かれます。

フォーエバーはその先陣を切り、「言葉は通じないが、確実に殺意を持って襲ってくる異能の存在」としての恐怖を完璧に体現していました。

また、「物質と同化する」というアイデアは、第4部のアンジェロ(岩と同化)や、第5部のノトーリアス・B.I.G(飛行機を侵食)など、後のシリーズでも形を変えて受け継がれていくことになります。ストレングスは、スタンドバトルの可能性を大きく広げた存在だったのです。

もし、ストレングスのような特殊なスタンドの歴史をもっと詳しく知りたいなら、ジョジョの奇妙な冒険 公式ファンブックなどを手元に置いておくと、考察がさらに捗りますよ。


ジョジョの奇妙な冒険:巨大な船のスタンド「ストレングス」の正体と倒し方を徹底解説!のまとめ

今回は、第3部屈指の異色スタンド「ストレングス」について詳しくお伝えしました。

物質と同化し、巨大な船そのものとなって襲いかかるその能力は、まさに「力」の暗示にふさわしい圧倒的なものでした。本体である猿フォーエバーの邪悪な知能と、それを見事に打ち破った承太郎の冷静沈着な判断力。この対比こそが、ジョジョにおける知略バトルの醍醐味ですよね。

「もし自分があの船に乗っていたら……」と想像するだけで、海の上で鉄板が波打つ音が聞こえてきそうな気がします。こうした初期のスタンド戦を改めて読み解くことで、最新シリーズまで続く「スタンド」というシステムの奥深さを再発見できるはずです。

ジョジョの奇妙な冒険 第3部 コミックセットを片手に、今一度あの緊迫した海上バトルを振り返ってみてはいかがでしょうか?

次は、ストレングスと同じく「乗り物」をモチーフにしたあのスタンドについても、じっくり語ってみたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました