「じょうじ……」「じょう、じょうじ」
SNSやネット掲示板、あるいは友人との会話の中で、こんな不思議な言葉を耳にしたことはありませんか?一見すると誰かの名前のようにも聞こえますが、実はこれ、ある超人気漫画から生まれたネットミームなんです。
「名前なの?」「それとも何かの合図?」と疑問に思っている方のために、今回は「じょう じょうじ」の正体とその不気味すぎる元ネタ、そしてネット上での使われ方について、どこよりも分かりやすく解説していきます。この記事を読めば、あなたも明日から「じょうじ」の深い世界(?)を理解できるようになりますよ。
「じょう じょうじ」の正体はあの衝撃作にあり!
まず結論からお伝えしましょう。「じょう じょうじ」の正体は、累計発行部数2,000万部を超える大ヒット漫画『テラフォーマーズ』に登場する「テラフォーマー」たちの鳴き声(言葉)です。
この作品、設定がとにかく衝撃的なんです。舞台は西暦2500年代。人口爆発が進む地球を救うため、人類は火星を居住可能な惑星に変える「テラフォーミング計画」を実行します。その方法は、火星に「苔」と「ゴキブリ」を放ち、太陽光を吸収させて地表を温めるというもの。
しかし、500年後に火星を訪れた人類を待っていたのは、想像を絶する姿に進化した「人型のゴキブリ」でした。彼らこそがテラフォーマーであり、彼らが口にする唯一の音が「じょうじ」なのです。
漆黒の肉体に、筋骨隆々の人間のようなフォルム。そして、感情の読み取れないつぶらな瞳。そんな怪物たちが、無表情で「じょうじ」と呟きながら襲いかかってくる恐怖は、多くの読者にトラウマを植え付けました。
なぜ「じょうじ」なのか?隠された悲しい由来
読者の間で長年議論されてきたのが、「なぜ彼らは『じょうじ』と鳴くのか?」という謎です。実はこれ、単なる意味のない音ではないという説が濃厚なんです。
物語の序盤、火星に派遣された調査船「バグズ2号」の乗組員に、ジョージ・ゴッサムという人物がいました。彼はテラフォーマーと最初に接触し、そして命を落とした一人です。
一説によると、テラフォーマーたちは自分たちが初めて殺害した「人間(ジョージ)」の名前を学習し、それが種族全体の鳴き声として定着してしまったのではないかと言われています。もしこれが事実なら、彼らの鳴き声は人類に対する「死の宣告」の裏返しとも取れますよね。
また、初期の段階で「じょ、じょぎ」といった不安定な音から、次第にハッキリとした「じょうじ」に変化していく描写もあり、彼らが高い学習能力を持っていることを示唆しています。
ネット上で「じょうじ」が使われる理由とマナー
さて、この「じょう じょうじ」というフレーズ、今では漫画の枠を超えてネットミームとして定着しています。具体的にどんな場面で使われるのか、いくつかパターンを見てみましょう。
一つ目は、ずばり「ゴキブリそのもの」を指す隠語としての使い方です。自宅にあの黒い害虫が出現した際、その名前を直視したくない、あるいは口にしたくないという心理から「じょうじが出た!」「じょうじを仕留めた」といった表現が使われます。
二つ目は、掲示板やSNSでの「意味のない挨拶」や「不気味な相槌」です。会話の文脈を無視して「じょうじ」とだけ書き込むことで、テラフォーマーのような不気味さや、得体の知れないシュールな雰囲気を演出する遊びとして親しまれています。
ただし、注意も必要です。元ネタを知らない人からすれば、単に「ジョージ」という名前の人を呼んでいるようにしか見えません。また、作品がバイオレンスな内容を含むため、使う場所や相手は選んだほうが無難かもしれませんね。
テラフォーマーズの世界をより深く楽しむために
「じょうじ」の不気味さに興味を持ったなら、ぜひ原作漫画やアニメをチェックしてみてください。単なるパニックホラーではなく、昆虫の能力を身に宿した人間たちによる「究極の異種格闘技戦」という熱い側面もあります。
作品の緊張感をより味わいたいなら、大画面での鑑賞がおすすめです。最近ではスマートフォンやタブレットで漫画を読む方も多いですが、Fire HD 10 タブレットのようなデバイスがあれば、テラフォーマーの細かな描写や、迫力ある戦闘シーンを余すことなく堪能できます。
また、映画化もされている本作ですが、実写版での「じょうじ」のボイスは、CGの不気味さと相まって鳥肌モノの演出になっています。深夜に一人で観る勇気がある方は、ぜひ挑戦してみてください。
意外な混同?「じょうじ」と名の付く有名人たち
ネット検索で「じょうじ」と入力すると、テラフォーマー以外にも多くの有名人がヒットします。
例えば、ベテラン俳優の山本譲二さんや、所ジョージさん。また、ミステリーファンであれば、ドラマ化もされた人気キャラクターの斎藤丈治(さいとうじょうじ)といった名前も思い浮かぶかもしれません。
面白いことに、テラフォーマーの「じょうじ」という音が、これら実在の著名人の名前と重なることで、ネット上では「所じょうじ(所ジョージ)」などと文字って遊ばれることもあります。これも一種のネット文化と言えるでしょう。
しかし、基本的には「不気味な黒い奴ら」の話をしている文脈であれば、それは間違いなく火星の彼らのことを指しています。
じょう じょうじの謎を知ればネットがもっと面白くなる
ここまで「じょう じょうじ」の元ネタから、その深い設定、ネットでの活用法まで解説してきました。
最初はただの不気味な鳴き声にしか聞こえなかった言葉も、その裏にあるジョージ・ゴッサムの悲劇や、人類と進化した昆虫との過酷な戦いを知ることで、少し違った見え方がしてくるのではないでしょうか。
ネットミームは、その背景を知ることで初めて100%楽しめるものです。次にSNSで「じょうじ……」という書き込みを見かけたら、あなたはニヤリとしながら、心の中で「テラフォーマーが現れたな」と理解できるはずです。
もし、この記事をきっかけに原作に興味を持ったなら、まずは第1巻を手に取ってみてください。きっと、ページをめくる手が止まらなくなるはずですよ。
以上、ネットで話題のキーワード「じょう じょうじ」についての徹底解説でした。

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