『ジョジョの奇妙な冒険』という作品を語る上で、切っても切り離せないのが、画面から溢れ出さんばかりの色気と気高さを放つキャラクターたちですよね。荒木飛呂彦先生が描く唯一無二のヴィジュアルは、もはや漫画の枠を超えて芸術の域。そんな作中で「このキャラは外せない!」というジョジョのイケメン枠を、全シリーズの中から厳選してご紹介します。
単に顔が良いだけじゃない。彼らの生き様や哲学、そして思わず見惚れてしまうファッションまで、その魅力をたっぷりと深掘りしていきましょう。
始まりの紳士と不敵なギャンブラー:第1部・第2部のイケメンたち
ジョジョの歴史は、英国紳士の誇りから始まりました。初期の絵柄はマッチョイズム全開ですが、その肉体美の中に宿る知性と品格こそが、元祖イケメンの証明です。
ジョナサン・ジョースター:誠実さが服を着て歩いている
初代主人公、ジョナサンはまさに「光」そのもの。大きな瞳と、努力によって手に入れた強靭な肉体。何より、泥をすすってでも騎士道を貫くその精神が、彼を最高にハンサムに見せています。現代のシュッとしたイケメンとは一線を画す、圧倒的な包容力が魅力です。
ジョセフ・ジョースター:チャラさと天才的頭脳のギャップ
第2部のジョセフは、歴代でも珍しい「お調子者」タイプ。しかし、いざ戦闘になれば相手の裏をかく天才的な戦略家へと変貌します。クラッカーヴォレイを操る軽快な身のこなしと、ここぞという時に見せる真剣な眼差し。このギャップに落とされないファンはいません。
シーザー・アントニオ・ツェペリ:ジョジョ史上最高の貴公子
第2部で忘れてはならないのが、イタリア男のシーザーです。端正な顔立ちに、シャボン玉を操る優雅なスタンド(波紋)。キザな台詞回しも彼なら許される、そんな説得力があります。一族の誇りを守るために散ったその最期は、涙なしには語れない、美しすぎる生き様でした。
寡黙な最強男と知的な転校生:第3部の完成された美
第3部は、シリーズの金字塔。ここで登場したキャラクターたちは、その後の「格好良い男」の定義を塗り替えました。
空条承太郎:クールの権化にしてアイコン
「やれやれだぜ」の口癖でおなじみ、承太郎。195cmの長身に学ラン、そして帽子と髪の毛の境界線が謎なスタイル(笑)。無口でぶっきらぼうですが、誰よりも仲間を想い、冷静沈着に敵を叩く。非の打ち所がない、ジョジョを象徴する最強のイケメン枠です。
花京院典明:孤独を知る繊細な美青年
承太郎とは対照的に、線の細い美しさが光るのが花京院です。丁寧な言葉遣いと、冷静な分析力。ハイエロファントグリーンを操る姿はどこか幻想的でもあります。「レロレロ」というシュールな特技すら、彼の美貌があればミステリアスな魅力に見えてくるから不思議です。
日常に潜むカリスマと美しき殺人鬼:第4部のリアリティ
第4部は、日本の杜王町が舞台。親近感がある一方で、キャラクターの個性はより先鋭化しています。
岸辺露伴:自己愛すらも美しさに変える漫画家
「だが断る」の名言で知られる露伴は、ジョジョ界のファッションリーダー。ヘアバンドに個性的な衣装、そして何より「リアリティ」を追求する狂気的なまでの情熱。ワガママなのに目が離せない、そんなカリスマ性が多くのファンを虜にしています。
吉良吉影:静かに暮らしたい男の、危険な大人の色気
悪役ながら、その端正なルックスと平穏を愛する独特の哲学で人気なのが吉良です。特に川尻浩作に成り代わった後の、冷徹な父親としての姿には、どこか退廃的な色気が漂います。サンジェルマンのカツサンドを食べる姿すら絵になる、完成されたヴィランです。
黄金の精神が輝く美少年たちの物語:第5部のスタイリッシュ
第5部は、最も「ビジュアルが洗練されている」と評される部。イタリアの街並みに映える、ファッショナブルな面々が揃っています。
ジョルノ・ジョバァーナ:静かなる情熱と気高き血統
DIOの息子でありながら、ジョースターの血を引くジョルノ。15歳という若さ、ピンクのスーツ、そして三つ編みの前髪。中性的で儚げな外見ですが、一度決めたら曲げない意志の強さはまさに「黄金」。言葉少なに結果で語る姿は、新時代のリーダー像です。
ブローノ・ブチャラティ:全人類が惚れる「理想の上司」
おかっぱ頭に白いスーツ。一見奇抜なデザインですが、物語が進むにつれて彼が誰よりも男前であることに気づかされます。部下を守るための自己犠牲、覚悟の決まった行動。彼の「アリーヴェデルチ(さよならだ)」という決め台詞は、全ジョジョファンを痺れさせました。
レオーネ・アバッキオ:退廃美の極致
元警官という暗い過去を持ち、チームの中でも一際クールで影があるアバッキオ。長い銀髪に紫の口紅という、ゴシックでダークな美しさが際立っています。不器用な優しさと、最後まで己の信念を貫いた姿は、大人の男性の渋みを感じさせます。
運命に抗う愛と執念:第6部・第7部の深み
物語はさらに深淵へ。重厚なドラマと共に、キャラクターの美しさも一段と磨きがかかります。
空条承太郎(第6部):成熟した大人の余裕と父性
第3部の頃の鋭さはそのままに、白を基調とした衣装で再登場した承太郎。娘・徐倫を想う父親としての葛藤が、彼に「深み」という新たな魅力を加えました。40代になっても衰えないそのビジュアルは、まさにシリーズの魂です。
ナルシソ・アナスイ:狂愛に生きるピンクの美形
一目惚れした徐倫のために、文字通り命を懸ける男。中性的なルックスと、ダイバー・ダウンによるトリッキーな戦い方。どこか壊れた精神性を持ちつつも、純粋な愛に突き動かされる姿には、危うい美しさが宿っています。
ジャイロ・ツェペリ:黄金長方形の軌跡を追う男
第7部の主人公(実質的にもう一人の主人公)、ジャイロ。金歯に髭というワイルドな風貌ですが、その瞳には高潔な精神が宿っています。ジョニィとの友情、そしてジョークを飛ばすお茶目な一面。酸いも甘いも噛み分けた、大人のイケメンとしての魅力が詰まっています。
知性と美貌が交錯する最新のジョジョ枠:第8部・第9部
荒木先生の画力が極限まで研ぎ澄まされた近年の部でも、魅力的なキャラは絶えません。
東方定助:ミステリアスな水兵帽の美形
第8部の主人公。セーラー服のような衣装と、スキッ歯。一見不思議な組み合わせですが、シュッとした顔立ちと、自分の正体を探る知的な姿が、新感覚のイケメン像を提示しました。
ジョディオ・ジョースター:クールで冷徹な新時代の風
第9部の主人公は、これまでのジョジョとは一線を画す「仕組み(メカニズム)」を重視する少年。アンニュイな雰囲気と、冷徹な判断力。現代的な若者の格好良さを体現しており、今後の活躍から目が離せません。
魅力を引き立てるアイテムと「ジョジョ立ち」
彼らがこれほどまでに輝いて見えるのは、作中に登場するガジェットや、独特のポージングがあるからこそです。
ジョジョのイケメンたちは、常に自身のアイデンティティを大切にしています。自分を磨くためにメンズ スキンケア セットで肌を整えたり、個性を出すためにシルク ネクタイを選んだりするように、彼らもまた、自らの意志でそのスタイルを選び取っているのです。
また、彫刻のような肉体美を最大限に見せる「ジョジョ立ち」は、もはや一つの文化。あのポーズが決まるのは、彼らの内面に「折れない心」があるからに他なりません。
まとめ:ジョジョの奇妙な冒険のイケメン枠が愛される理由
ここまで各部の魅力的なキャラクターを振り返ってきましたが、いかがでしたでしょうか。
ジョジョの奇妙な冒険のイケメン枠に共通しているのは、単なる外見の良さだけではありません。それは、過酷な運命を前にしても決して絶望せず、自らの足で歩み続ける「黄金の精神」です。
- 第1部〜第3部:正統派の強さとクールの完成形
- 第4部〜第6部:圧倒的な個性とスタイリッシュな覚悟
- 第7部以降:人間味溢れる渋みと現代的な美意識
どの部のキャラクターも、読み進めるほどにその「内面の美しさ」が顔つきに表れていることが分かります。あなたが一番惹かれるのは、誰の生き様でしょうか?
ジョジョの世界は、知れば知るほど新しい発見がある宝庫です。まだ読んでいない部がある方は、ぜひこの機会に、彼らの熱き魂に触れてみてください。きっと、あなたにとっての「最高のイケメン」が見つかるはずです。
もし、さらに詳しいキャラクターの背景や、おすすめのフィギュア情報などが知りたい場合は、いつでもお声がけくださいね。

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