ジョジョのゾンビ馬とは?正体や能力、第1部の騎士との違いを徹底解説!

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『ジョジョの奇妙な冒険』という作品を読み進めていると、時折「ん?これってどういうこと?」と立ち止まってしまうような、不思議なネーミングのアイテムや生物が登場しますよね。その中でも、特に初見の読者を混乱させるのが**「ゾンビ馬(ゾンビ・ホース)」**という存在です。

「ゾンビなの?馬なの?それとも……」と疑問に思うのも無理はありません。実はジョジョの世界において、この言葉はシリーズをまたいで全く別の二つの存在を指していることがあるんです。

一つは、第7部『スティール・ボール・ラン』で主人公たちを救う驚異の治療アイテム。そしてもう一つは、第1部『ファントムブラッド』でディオが召喚した伝説の騎士たちが跨る、文字通りのアンデッドホースです。

この記事では、ジョジョファンなら押さえておきたい「ゾンビ馬」の正体や能力、そして第1部と第7部での決定的な違いについて、痒いところに手が届く内容でじっくり解説していきます。これを読めば、あなたもジョジョの「馬」マスターになれるはずですよ!


第7部のゾンビ馬は「動物」ではない?その驚きの正体

第7部『スティール・ボール・ラン(SBR)』を読んでいると、ジャイロ・ツェペリが絶体絶命の重傷を負った際、さらっと「ゾンビ馬」という単語を口にします。初めて読んだ方は「えっ、どこから馬が出てくるの?」と周囲を見渡したことでしょう。

しかし、そこに現れたのはパカパカと走る馬ではありませんでした。

癒しの力を持つ「魔法の糸」

第7部におけるゾンビ馬の正体は、生物ではなく**「驚異的な再生能力を持った特殊な糸」**です。ジャイロの母国であるネアポリス王国から、王室のメッセンジャーを通じて届けられた「贈り物」の中にそれは入っていました。

レッドキャニオンの岩壁に描かれた、不気味な馬の壁画。その岩の隙間に隠されていたのが、このゾンビ馬という名の糸だったのです。

なぜ「馬」という名前がついているのか

これについては作中で明確な回答はありません。しかし、隠されていた場所の壁画が「いびつな馬」の形をしていたことや、荒野を駆け抜ける騎手(ジョッキー)たちにとって、馬こそが生命線であり、その力を象徴するものとして名付けられたのではないかという説が有力です。

また、死にかけた肉体を無理やり繋ぎ合わせ、再び走れるようにするという「ゾンビ」のような蘇生力から、その名が冠されたとも考えられますね。


ゾンビ馬が持つ驚異の回復能力と「回転」の技術

このゾンビ馬、ただの糸だと侮ってはいけません。その医学的な(?)、あるいは超常的な効果は、ジョジョの歴史の中でも屈指の「便利アイテム」として描かれています。

欠損すら治す接合力

物語の中で、ジャイロやジョニィは何度も絶望的な負傷を負います。足が切断されかけたり、深い切り傷を負ったりしても、このゾンビ馬の糸で傷口を縫い合わせれば、あら不思議。細胞が瞬時に活性化し、まるで最初から傷がなかったかのように接合されてしまうのです。

ジャイロはこの糸を使い、自分だけでなくジョニィの負傷も治療してきました。まさに過酷な大陸横断レースにおける「動く救急箱」とも言える存在です。

鉄球の技術(回転)とのシナジー

ジャイロがこの糸を自在に操れるのは、彼がツェペリ家に伝わる「鉄球の回転」の技術を心得ているからでもあります。糸に微細な振動や回転を加えることで、組織の癒着を早めたり、痛みを和らげたりしている描写が見て取れます。

ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ランを読み返してみると、ジャイロがいかにこの道具を信頼し、自分の技術の一部として使いこなしているかがよく分かります。


第1部に登場する「本物のゾンビ馬」との決定的違い

さて、ここで話を第1部『ファントムブラッド』に戻しましょう。実は「ゾンビ馬」という言葉から、オールドファンが真っ先に思い浮かべるのは、吸血鬼ディオによって作られた不気味な怪物たちかもしれません。

第7部のアイテムとしてのゾンビ馬と、第1部のクリーチャーとしてのゾンビ馬。この二つには、名前こそ似ていますが月とスッポンほどの違いがあります。

伝説の騎士タルカスとブラフォードの愛馬

ディオが墓場から蘇らせた二人の英雄、タルカスとブラフォード。彼らがジョナサン・ジョースターの前に現れたとき、彼らは巨大な馬に乗っていました。この馬たちこそが、ディオの吸血鬼の力によってゾンビ化させられた「本物のゾンビの馬」です。

生理的にありえない機動力

第1部のゾンビ馬は、もはや生物の限界を超えています。

  • 皮膚が剥がれ、筋肉が剥き出しのグロテスクな外見。
  • 重い鎧を着た騎士を乗せたまま、垂直な壁を駆け上がる。
  • 天井を逆さまに歩くという、重力を無視した動き。

これらは波紋疾走(オーバードライブ)でなければ対抗できない、正真正銘の化け物でした。癒しの糸である第7部のそれとは、まさに正反対の「破壊と恐怖の象徴」として描かれています。


ゾンビ馬は「スタンド能力」によるものなのか?

ジョジョといえばスタンド能力ですが、第7部のゾンビ馬は果たしてスタンドなのでしょうか?

ジャイロ本人の見解

劇中でジョニィ・ジョースターが「それはスタンド能力なのか?」と問いかけるシーンがあります。しかし、ジャイロはそれを明確に否定しました。

彼によれば、これはあくまでネアポリス王国に伝わる「技術」や「秘宝」の類。ジョジョの世界には、スタンド以外にも波紋や鉄球の回転、石仮面といった「超常的な力」が存在します。ゾンビ馬もその系譜に連なる、未知の科学、あるいは聖なる遺物に近い存在と言えるでしょう。

聖人の遺体との関係性

第7部の物語の核となる「聖人の遺体」。一部のファンの間では、ゾンビ馬の糸もまた、聖人の遺体に関わる何らかの恩恵を受けたアイテム(例えば、遺体を包んでいた布の繊維など)ではないかという考察もなされています。そう考えると、あの圧倒的な治癒力にも納得がいきますよね。


現代のジョジョ読者がゾンビ馬に惹かれる理由

なぜ、ただの「糸」や「ゾンビの馬」がこれほどまでにファンの記憶に残るのでしょうか。そこには荒木飛呂彦先生ならではの演出の妙があります。

サバイバル感を高める演出

第7部『SBR』は、これまでのシリーズ以上に「過酷な旅」が強調されています。食料の確保、体温の維持、そして負傷の治療。ゾンビ馬という独特なアイテムが登場することで、「どんなにボロボロになっても、この糸さえあれば立ち上がれる」という、泥臭いサバイバルの中の希望が表現されているのです。

ジョジョ グッズを検索してみると、作中のアイテムを模した魅力的なグッズがたくさん出てきますが、ゾンビ馬のような「一見地味だけど重要な役割を持つガジェット」こそ、大人のファンにはたまらない魅力を持っています。

奇妙なリアリティ

「ゾンビ馬」という名前を聞いて、グロテスクなものを想像した読者に「実は糸なんです」と提示する。このギャップこそがジョジョの面白さです。現実の医学でも「生体吸収糸」などがありますが、それをさらに飛躍させて「ゾンビ馬」と名付けるセンスに、私たちはシビれて憧れるわけです。


物語後半でゾンビ馬の出番が減ったのはなぜ?

鋭い読者ならお気づきかもしれませんが、第7部の物語が後半に進むにつれ、ゾンビ馬の影は少しずつ薄くなっていきます。これには物語上の「役割の交代」が関係しています。

ホット・パンツと「クリーム・スターター」の登場

中盤から登場するキャラクター、ホット・パンツ。彼女のスタンド「クリーム・スターター」は、肉をスプレー状にして吹き付け、傷口を塞ぐという能力を持っています。

この能力がゾンビ馬以上に即効性があり、視覚的にも派手だったため、回復役としてのポジションが移り変わっていったと考えられます。ゾンビ馬はあくまで「ジャイロが自分の足で立ち上がるための初期の支え」だったのかもしれません。


ジョジョのゾンビ馬というキーワードから広がる世界

さて、ここまで第1部と第7部の「ゾンビ馬」について掘り下げてきましたが、いかがでしたでしょうか。

一言で「ゾンビ馬」と言っても、それが恐怖の対象であるのか、それとも救いの手であるのかによって、作品の受ける印象はガラリと変わります。

  • 第1部では、ディオの圧倒的な悪の力を示すための**「おどろおどろしい怪物」**。
  • 第7部では、ジャイロとジョニィが過酷なレースを勝ち抜くための**「神秘的な治療具」**。

この二つの対比こそが、ジョジョという作品が長年愛され続け、進化し続けている証拠でもあります。

もしあなたがこれから第7部を読み始めるなら、ジャイロが壁の中から何を取り出すのか、その瞬間に注目してください。また、第1部を読み返すなら、騎士たちの乗る馬がどれほど不気味に、そして力強く描かれているかをチェックしてみてください。

ジョジョの奇妙な冒険 全巻セットを手に取って、時空を超えた「ゾンビ馬」の共演を自分の目で確かめてみるのも、ファンとしての醍醐味ですよ。

この記事が、あなたのジョジョライフをより深く、より奇妙に楽しむための助けになれば幸いです。

ジョジョのゾンビ馬とは?正体や能力、第1部の騎士との違いを徹底解説!というテーマでお届けしました。次にジョジョの話をするときは、ぜひこの「ゾンビ馬の二面性」について語ってみてくださいね!

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