ついに、あの伝説の北米大陸横断レースが動き出します。『ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン(SBR)』のアニメ化決定のニュースは、世界中のジョジョファンを震撼させました。
これまでの部とは一線を画す重厚な人間ドラマと、圧倒的な馬の疾走感。その物語に命を吹き込む「声」が誰になるのか、気になって夜も眠れないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、2026年配信に向けて発表された最新のメインキャスト情報から、長年親しまれてきたゲーム版キャストとの違い、そしてなぜこの配役になったのかという背景まで、徹底的に掘り下げていきます。
運命の号砲!ジョニィとジャイロを演じる新たな二人
物語の主人公、ジョニィ・ジョースターを演じるのは坂田将吾さんです。下半身不随という絶望の中にありながら、ジャイロの放つ「回転」に希望を見出し、漆黒の意志を燃やすジョニィ。非常に繊細で、かつ狂気にも似た執念を表現しなければならない難役です。
坂田さんは近年の活躍が目覚ましく、静かなトーンの中に潜む熱量を表現するのが非常に巧みな声優さんです。どん底から這い上がろうとするジョニィの泥臭さと、ジョースター血統が持つ気品をどう融合させるのか、期待が高まります。
そして、物語のもう一人の主人公であり、ジョニィの導き手となるジャイロ・ツェペリ役には阿座上洋平さんが抜擢されました。不敵な笑みを浮かべ、鉄球を操る技術と独自の美学を持つジャイロ。阿座上さんの持つ力強くも色気のある声質は、ジャイロの兄貴分としての頼もしさと、時折見せるユーモラスな一面を完璧に表現してくれるはずです。
この二人の掛け合いこそが、7部の最大の魅力。過酷なレースの中で育まれる「男たちの友情」が、新たな声によってどう響くのか、今から楽しみでなりません。
ライバルと協力者たち!脇を固める豪華キャスト陣
メインの二人以外も、驚くほど豪華な布陣が発表されています。
まず、シリーズ屈指のライバルキャラであるディエゴ・ブランドー(Dio)役には石川界人さん。1部から続くディオのカリスマ性と、7部独自の「飢えた野心」を石川さんがどう演じ分けるのか。鋭い知性と野性味を感じさせる演技に注目です。
レースの鍵を握る少女、ルーシー・スティール役は高橋李依さん。過酷な陰謀に巻き込まれながらも、愛する夫のために勇気を振り絞る彼女の強さを、芯のある声で演じてくれるでしょう。その夫であるプロモーター、スティーブン・スティール役には三宅健太さん。重厚感のある声が、レースの裏に隠された国家規模のプロジェクトに説得力を与えます。
さらに、砂漠を自らの足で駆けるサンドマン役に水中雅章さん、驚異的な幸運を持つポコロコ役に松田健一郎さんと、実力派が名を連ねています。
各キャラクターがそれぞれの目的のために命をかけるSBRにおいて、これほどキャラの立った声優陣が揃ったことは、ファンにとって最高のプレゼントと言えるでしょう。
ゲーム版からのキャスト変更はなぜ起きたのか
ここで避けて通れないのが、ゲーム版『オールスターバトル R(ASBR)』や『アイズオブヘブン(EoH)』からのキャスト変更についてです。
これまでのゲーム作品では、ジョニィ役を梶裕貴さん、ジャイロ役を三木眞一郎さんが務めてきました。長年この声でキャラクターに親しんできたファンからは「寂しい」という声が上がるのも当然のことです。
しかし、ジョジョのアニメシリーズには「アニメ放送時のオーディションで、その時のアニメーションに最も適した役者を選ぶ」という一貫した方針があります。過去にも、5部のジョルノが浪川大輔さんから小野賢章さんに、ミスタが赤羽根健治さんから鳥海浩輔さんに変更された例がありました。
当初は戸惑うファンもいましたが、いざアニメが始まってみると「これこそがアニメ版のキャラクターだ」と納得させるクオリティを見せてくれたのがジョジョ制作陣です。
今回も、ゲーム版へのリスペクトを払いつつ、アニメという「動く物語」として最適解を導き出した結果のキャスティングであることは間違いありません。坂田さんや阿座上さんが、新しいジョニィとジャイロの像をどう確立していくのか。その歴史の目撃者になれるのは、むしろ幸運なことかもしれません。
制作は信頼のdavid production!馬の描写への挑戦
アニメ『スティール・ボール・ラン』を語る上で欠かせないのが、制作スタジオです。1部から一貫してジョジョを描き続けてきたdavid productionが、今回も続投します。
7部はシリーズの中で最も映像化が難しいと言われてきました。その最大の理由は「常に馬が走っていること」です。動物、それも筋肉の動きが複雑な馬を長期間描き続けるのは、アニメーション制作において極めて高いハードルとなります。
しかし、近年の3DCG技術の進化と、制作陣が培ってきた演出力が合わさることで、原作の持つ圧倒的なスピード感を再現する準備が整いました。
監督陣にも、初期シリーズを支えたメンバーや5部でスタイリッシュな映像美を見せたスタッフが再集結。シリーズ構成の小林靖子さんによる「ジョジョ節」全開の脚本も期待大です。原作の膨大なエピソードを、全何話で、どのように構成していくのか。その手腕に世界が注目しています。
配信はNetflix!世界同時レースの熱狂を体感せよ
今作の配信プラットフォームは、6部『ストーンオーシャン』に続きNetflixが先行配信を担当します。
2026年3月から世界同時配信が予定されており、まさに世界中のファンと同じタイミングで「SBR」の興奮を共有できるのです。週刊連載を待つような感覚で、一気に物語に没入できるのはNetflix配信ならではの強み。
地上波放送を待つのも一つの楽しみ方ですが、ネタバレを避け、最速で物語を追いかけたい方はNetflixでの視聴環境を整えておくのがベストでしょう。
また、今作はこれまでの1部〜6部までを知らなくても、独立した物語として楽しめるのが特徴です。1890年のアメリカを舞台にした、全く新しい「ジョジョ」。これまでシリーズを見たことがない友人を誘って、一緒に観戦を始めるのも良いかもしれません。
聖地巡礼?原作漫画で予習する楽しみ
アニメ開始までに、原作漫画を読み返しておくこともおすすめします。荒木飛呂彦先生の画力が極限に達したと言われる7部は、一コマ一コマが芸術作品のようです。
カラー版の電子書籍も充実しているので、kindleなどのタブレットで、馬の躍動感やスタンド能力の美しさを事前に確認しておくと、アニメでの「再現度」をより深く楽しめます。
特に後半戦の、能力が複雑化していくバトルをどうアニメで表現するのか。原作を読み込んでおけば、スタッフのこだわりや工夫に気づくポイントが増え、視聴体験がより豊かなものになるでしょう。
ジョジョ七部のアニメ声優は誰?主要キャスト一覧とゲーム版からの変更点を徹底解説!:まとめ
ここまで、アニメ版『スティール・ボール・ラン』の最新情報をまとめてきました。
メインキャストは坂田将吾さんと阿座上洋平さんのコンビに決定し、脇を固めるキャストも実力派揃い。ゲーム版からの変更は、アニメ独自の解釈と最高のクオリティを目指すための「前向きな決断」です。
2026年、私たちは再び「黄金の回転」を目撃することになります。砂埃が舞うアメリカ大陸、欲望と正義が交錯するレース、そして受け継がれるジョースターの魂。
新たな声を得たジョニィとジャイロが、どのような奇跡を見せてくれるのか。その瞬間を楽しみに待ちましょう。
さて、あなたはどのキャラクターの登場を一番楽しみにしていますか?大統領の「いともたやすく行われるえげつない行為」がどう映像化されるのか、それともリンゴォ・ロードアゲインとの「男の世界」か。
今後も続々と発表される追加キャストやティザー映像から目が離せません!


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