ジョジョ「勝ったッ!第3部完!」の元ネタは何話?意味や日常での使い方を徹底解説

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「ジョジョの奇妙な冒険」という作品には、数えきれないほどの名言が存在します。しかし、その中でもネットスラングとして、あるいは「フラグの教科書」としてこれほどまでに愛され、擦られ続けているセリフは他にないでしょう。

それが、第3部に登場する敵キャラクター、スティーリー・ダンが放った**「勝ったッ!第3部完!」**です。

ジョジョを読んだことがない人でも、SNSや掲示板で一度は見かけたことがあるのではないでしょうか。今回は、この伝説的なセリフの元ネタから、なぜこれほどまでに面白いのか、そして現代でどう使うべきなのかを徹底的に掘り下げていきます。


伝説の元ネタ!スティーリー・ダンの「勝った」は第何話?

まずは、このセリフがいつ、どこで、誰によって放たれたのか、その正確な出典を確認しておきましょう。

このセリフの主は、第3部「スターダストクルセイダース」に登場する敵スタンド使い、**スティーリー・ダン(鋼入りのダン)**です。彼はタロットカードの「恋人」を暗示するスタンド「ラバーズ」の使い手でした。

具体的なエピソードは以下の通りです。

  • 原作漫画: 『ジョジョの奇妙な冒険』単行本22巻(文庫版15巻)収録「『恋人(ラバーズ)』その⑥」
  • アニメ版: 第17話「『恋人(ラバーズ)』その2」

物語の中盤、エジプトへの旅を続ける承太郎一行の前に、DIOの刺客としてダンが現れます。彼のスタンド「ラバーズ」は、顕微鏡サイズで相手の脳内に侵入する能力。これによって承太郎の祖父、ジョセフ・ジョースターの脳を人質に取られてしまいます。

ジョセフの命を盾に取られた承太郎は、本来なら一瞬で倒せるはずの格下であるダンに対し、手出しが一切できなくなります。ダンはこの状況を利用して、承太郎を「人間橋」にしたり、自分の靴を磨かせたりと、徹底的に屈辱を与え続けました。

そして、ついに承太郎を追い詰め、勝利を確信した瞬間に飛び出したのが、あの**「勝ったッ!第3部完!」**という絶叫だったのです。


なぜこれほど有名に?「第3部完」というメタ演出の衝撃

このセリフが他の名言と一線を画している理由は、その圧倒的な「メタ視点」にあります。

通常、漫画のキャラクターが自分の勝利を宣言する際、「これで終わりだ」や「俺の勝ちだ」と言うのが一般的です。しかし、ダンは**「第3部完!」**と、作品のタイトルと構成そのものを終わらせようとするセリフを吐きました。

さらに、当時の少年ジャンプの誌面では、このセリフの直後に、あたかも本当に連載が終了するかのような巨大なフォントで「第3部 完」という文字が描かれたのです。

  • 読者の困惑と笑い: 「え、ここで終わるの?」というメタ的なギャグ要素。
  • ダンの小物感: 圧倒的な強者が言うのではなく、卑劣な手段で優位に立った小物が絶頂で叫ぶというシュールさ。

この、作品の枠組みを飛び越えた演出こそが、30年以上経った今でも語り継がれる理由です。ジョジョの世界観を味わうなら、ジョジョの奇妙な冒険 第3部 カラー版などで、その色彩豊かな絶望と逆転を体感してみるのが一番かもしれません。


盛大すぎるフラグ!その直後に訪れた「ツケの領収書」

ジョジョにおける「勝った」という宣言は、高確率で敗北のフラグとなります。スティーリー・ダンもその例に漏れず、歴史に残るレベルのしっぺ返しを食らうことになります。

花京院典明とポルナレフの活躍によってジョセフの脳内から「ラバーズ」が追い出された瞬間、形勢は逆転。承太郎はこれまで受けた屈辱を晴らすため、静かに歩み寄ります。

ここで登場するのが、ファンの間で語り草となっている「ツケの領収書」です。承太郎は手帳にメモしていたダンの悪行(人間橋にされたこと、小遣いをせびられたこと等)を読み上げ、こう告げます。

「おまえが今までに支払った金(屈辱)は……『金』で返せるとでも思ったか?」

そこから始まったのは、実に3ページ以上(アニメでは数十秒間)にも及ぶ怒涛の「オラオララッシュ」。ダンは再起不能(リタイア)となり、文字通りゴミ箱へと叩き込まれました。

「勝ったッ!第3部完!」という威勢の良い宣言から、この無慈悲な逆転劇への落差。このセットがあってこそ、この名言は完成するのです。


現代での使い方:SNSや日常でどう活用する?

このフレーズは、現在ではインターネットスラングとして非常に高い汎用性を誇っています。主に以下のようなシチュエーションで使われます。

1. 絶頂からの転落を予感させる時(自虐ネタ)

仕事で大きなプロジェクトがひと段落した時や、ゲームで勝てそうな瞬間に「勝ったッ!第3部完!」とポストする手法です。これを見た周囲は「あ、この後こいつ失敗するな」というフラグとして楽しみます。

2. 物事を強引に締めくくりたい時

議論が平行線だったり、面倒な作業がようやく終わったりした際に、「はい、これにて第○部完!」といった形で、自分なりに区切りをつける言葉として使われます。

3. ジョジョ好き同士のコミュニケーション

「勝った」という言葉が出た際に、すかさず「第3部完!」と被せるのは、ファン同士の定番のやり取りです。

もし、あなたが日常のちょっとした勝利を噛み締めたいなら、ジョジョ 雑貨などを手元に置いて、承太郎のようなクールさを演出しつつ、心の中でこのセリフを叫んでみるのも良いでしょう。


スティーリー・ダンから学ぶ「勝って兜の緒を締めよ」

ダンの失敗から私たちが学べる教訓は意外と深いです。それは「勝利を確信した瞬間こそが、最も危うい」ということ。

彼は承太郎の怒りの深さを読み違え、慢心し、さらには「メタ発言」までして調子に乗ってしまいました。もし彼が黙ってトドメを刺していれば、あるいはジョセフを解放してすぐに逃げていれば、あのような惨状にはならなかったかもしれません。

ビジネスや日常生活でも、あと一歩で成功というところで気を抜いてしまい、全てが台無しになることはよくあります。そんな時、頭の片隅にスティーリー・ダンの末路を思い浮かべることで、冷静さを取り戻せるかもしれません。


ジョジョ「勝ったッ!第3部完!」の元ネタは何話?意味や日常での使い方を徹底解説のまとめ

さて、ここまで「ジョジョの奇妙な冒険」屈指のネタセリフについて詳しく見てきました。

このセリフは、第3部の敵スティーリー・ダンが、承太郎を精神的に追い詰めた絶頂期に放ったものでした。話数としては原作22巻、アニメ第17話です。メタ的な演出と、その後の凄まじい逆転劇がセットになり、今では「フラグ」の代名詞として愛されています。

ジョジョの世界には、他にも魅力的なキャラクターや名言が溢れています。この「勝った」というセリフに興味を持ったなら、ぜひ実際に作品に触れて、その圧倒的な熱量を感じてみてください。

最後に、もしあなたが何か大きな成果を上げたとしても、決して「第3部完!」と叫んで油断してはいけません。背後には、あなたの「ツケ」を回収しようとする承太郎(あるいは現実の厳しい結果)が立っているかもしれないのですから。

それでは、今回の解説はここまで。「第○部 完!」

(次回の記事でお会いしましょう。あ、これはフラグではありませんよ!)

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