【ジョジョ】世界線の繋がりを完全解説!1〜6部と7〜9部の関係や一巡後の意味は?

ジョジョ
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「ジョジョの奇妙な冒険」という物語を追い続けていると、誰もが一度はぶつかる壁があります。それが「世界線」の謎です。

第6部『ストーンオーシャン』の衝撃的なラストシーン。そして、舞台を一新して始まった第7部『スティール・ボール・ラン』。

「結局、あの後どうなったの?」

「承太郎やDIOは別人になっちゃったの?」

そんな疑問を抱えながら読み進めている方も多いはず。今回は、複雑に絡み合うジョジョの世界線の仕組みと、一巡後の世界が持つ真の意味について、初心者の方にもわかりやすく徹底的に解説していきます。


第1部から第6部までが描く「基本世界」の終焉

ジョジョの物語の根幹にあるのは、ジョースター家とDIO(ディオ・ブランドー)の100年以上にわたる因縁です。第1部『ファントムブラッド』から第6部『ストーンオーシャン』までは、同一の時間軸の中で物語が進んでいきます。

この世界線における最大のキーワードは「血統」と「黄金の精神」です。ジョナサンから始まり、ジョセフ、承太郎、仗助、ジョルノ、そして徐倫へと受け継がれていく正義の輝き。それがこのシリーズの魅力でした。

しかし、第6部のクライマックスで、プッチ神父のスタンド「メイド・イン・ヘブン」が発動したことにより、この世界は物理的な限界を迎えます。宇宙の時間が無限に加速し、全人類が「これから起こる自分の運命」を体験したまま、宇宙が一周して新しい世界へと到達したのです。

これがファンの間で語り継がれる「一巡」という現象です。


「一巡後の世界」とアイリンが象徴する幸福な結末

第6部のラスト、プッチ神父が倒された後に描かれた世界。そこには空条徐倫によく似た「アイリン」という女性が登場します。

ここで多くの読者が混乱するのが、「アイリンは徐倫なの?」という点です。結論から言えば、彼女は「プッチ神父が存在しなかった歴史における徐倫」と言えます。

一巡の過程でプッチ神父という悪の要素が歴史から消滅したため、父・承太郎との仲も良好で、彼女は監獄に入る必要もありませんでした。名前が「ジョジョ(JOJO)」の愛称を必要としない「アイリン」に変わったことは、彼女が過酷な宿命から解放され、一人の女性として幸福を掴んだことを意味しています。

第1部から積み上げてきたジョースター家とDIOの因縁は、ここで美しく、そして切なく完結を迎えたのです。


第7部『SBR』以降はパラレルワールド?新世界の構造

さて、ここからが本題です。第7部『スティール・ボール・ラン』から現在連載中の第9部『The JOJOLands』までは、先ほど説明した「アイリンの世界」の延長線上にあるのでしょうか?

実は、公式な解釈や荒木飛呂彦先生のコメントを紐解くと、第7部以降は「アイリンの世界」とはまた別の、全く新しいパラレルワールドとして描かれています。

つまり、第6部までで一つの大きな物語が完結し、第7部からは「ジョジョ」という概念を再構築した新しいステージが始まったと考えるのが自然です。

この新しい世界線では、キャラクターの名前こそ旧作と重なりますが、その設定や人生観は大きく異なります。

ジョニィ・ジョースターとジョナサンの違い

第7部の主人公ジョニィ・ジョースターは、第1部のジョナサン・ジョースターに対応する存在です。しかし、清廉潔白な紳士だったジョナサンに対し、ジョニィは下半身不随の天才騎手であり、目的のためには手段を選ばない「漆黒の意志」を持つ青年として描かれています。

同じ魂のルーツを持ちながらも、置かれた環境や時代背景によって、全く別の魅力を持つキャラクターとして再生されているのが、新世界編の面白いところです。


第8部・第9部へと続く「呪い」と「等価交換」の系譜

第7部から始まった新しい世界線は、第8部『ジョジョリオン』、そして第9部『The JOJOLands』へと明確に引き継がれています。

第8部の舞台は、第4部と同じ「杜王町」ですが、その成り立ちは全く別物です。ここでは「壁の目」や「岩人間」、そして「ロカカカの実」という謎の植物を巡る戦いが繰り広げられます。

旧世界(1〜6部)が「血の宿命」をテーマにしていたのに対し、新世界(7〜9部)では「等価交換」や「厄災」、そして「土地に刻まれた記憶」といった、より哲学的で現代的なテーマが中心になっています。

第9部の主人公ジョディオ・ジョースターもまた、第7部のジョニィの血を引く末裔として登場しており、この新しい世界線の中での「家系図」が着実に構築されていることがわかります。


なぜ荒木飛呂彦先生は世界線をリセットしたのか

長年愛されてきた世界線をリセットし、新しい宇宙を描き始める。これはクリエイターにとって非常に勇気のいる決断です。

その理由は、物語の「インフレ」を防ぎ、ジョジョという作品を永遠に新しく保つためだったと考えられます。

第6部までで、スタンド能力は「時間の停止」や「宇宙の加速」といった、概念的な極致にまで達してしまいました。これ以上の強さを描くよりも、一度リセットして「爪を回転させる」「泡を出す」といった物理的で工夫の余地がある能力に戻すことで、知略を尽くしたバトルというジョジョ本来の魅力を取り戻したのです。

また、キャラクターを再定義することで、かつての読者には「あのキャラがこう来るか!」という驚きを、新しい読者には「ここから読み始めても大丈夫」という入り口を提供することに成功しました。


ジョジョをより深く楽しむための関連アイテム

ジョジョの世界観をより深く理解し、その圧倒的なビジュアルに浸るなら、やはり原作コミックスは欠かせません。

デジタル版で一気に読み返すのも良いですが、荒木先生の美しい色彩を堪能できる画集や、作中の名言に触れられる関連書籍もおすすめです。

例えば、最新の第9部を追うために最新端末のkindleで手軽にライブラリを構築するのも良いですし、緻密な描写を大画面で確認したいならipadを活用するのもスマートな楽しみ方です。

また、長時間の読書で目が疲れないよう、快適な作業環境を整えることも、ファンとしては「覚悟」のうちかもしれませんね。


まとめ:【ジョジョ】世界線の繋がりを完全解説!1〜6部と7〜9部の関係や一巡後の意味は?

ジョジョの世界線は、大きく分けて二つの宇宙が存在します。

  • 第1部〜第6部: DIOとの因縁と黄金の精神を描ききった「基本世界」。プッチ神父の消滅により、キャラクターたちが宿命から解放された「アイリンの世界」として完結。
  • 第7部〜第9部: 旧世界のキャラクターや設定をモチーフにしつつも、全く新しい歴史とルールで展開される「パラレルワールド」。

一巡後の意味とは、単なるリセットではなく「物語の浄化」であり、そして新しい伝説を始めるための「土壌作り」だったと言えるでしょう。

これまでの歴史を知っているからこそ、新しい世界線で同名のキャラクターが登場した時の感動はひとしおです。逆に、第7部から読み始めた方が、後から第1部を読んでその繋がりに驚くという楽しみ方もあります。

ジョジョの世界は、どの地点から入っても私たちに「人間讃歌」の素晴らしさを教えてくれます。第9部でジョディオがどのような「大富豪」への道を歩むのか、そしてそれが過去の世界線とどう響き合うのか。

これからも、この奇妙な冒険から目が離せませんね。

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