ジョジョの舞台・杜王町のモデル仙台を巡る!聖地巡礼マップと4部・8部の魅力を解説

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「おまえ……この町に住んでるのか? 杜王町(もりおうちょう)に」

ジョジョ好きなら、この地名を聞くだけで胸が熱くなりますよね。宮城県S市杜王町。ここは『ジョジョの奇妙な冒険』第4部「ダイヤモンドは砕けない」と、第8部「ジョジョリオン」の舞台となった場所です。

一見どこにでもある平和な地方都市。しかし、その裏側ではスタンド使いが引き寄せ合い、奇妙な事件が日常と隣り合わせで起きている。そんな独特の世界観に魅了され、「一度はあの町に行ってみたい」と願うファンは後を絶ちません。

実は、杜王町には実在のモデルがあります。それは原作者・荒木飛呂彦先生の出身地である「宮城県仙台市」です。

今回は、ジョジョの聖地・仙台を遊び尽くすための情報を徹底的にまとめました。4部と8部で描かれる町の変化や、ファンなら絶対に見逃せない巡礼スポット、そして物語の背景にある魅力を、杜王町観光を楽しむような気分で読み進めてください。


杜王町がファンを惹きつけてやまない理由

ジョジョの物語は、イギリス、イタリア、エジプト、アメリカと、世界中を股にかけた壮大なスケールで描かれることが多いですよね。その中で、日本の地方都市を舞台にした第4部は、シリーズの中でも異色の輝きを放っています。

なぜ、私たちはこれほどまでに杜王町という場所に惹かれるのでしょうか。

それは、この町が「日常」と「非日常」の境界線がもっとも曖昧な場所だからです。コンビニへ買い物に行く途中でスタンド使いに出会ったり、近所のレストランの料理が実はスタンド能力によるものだったり。自分たちが住んでいるこの世界でも、ひょっとしたら同じことが起きているかもしれない——。そんな「隣り合わせの奇妙さ」が、杜王町という箱庭には詰まっているのです。

さらに、2011年からは第8部「ジョジョリオン」として、再び同じ名前を持つ町が舞台となりました。しかし、そこは震災を経て「壁の目」が現れた、私たちが知っている4部とはまた違う、謎に満ちた杜王町でした。

この「同じ名前でありながら異なる表情を持つ町」の重なりが、聖地・仙台を訪れるファンに深い感動を与えてくれるのです。


第4部と第8部で描かれる「杜王町」の違い

同じ「杜王町」という名前でも、描かれる時代や背景によってその質感は大きく異なります。聖地巡礼に行く前に、それぞれの特徴をおさらいしておきましょう。

1999年の杜王町(第4部)

第4部で描かれるのは、高度経済成長を経て成熟した、活気ある地方都市としての姿です。

人口58,713人。M県S市にあるこの町は、色鮮やかでどこかポップな雰囲気が漂います。しかし、その平穏な日常の裏側には、15年以上も町に潜み続ける殺人鬼・吉良吉影の影が落ちていました。

東方仗助たちが守ろうとしたのは、この町に住む人々の平穏な生活そのものです。友情、家族愛、そして「黄金の精神」が、町の至る所に息づいています。

2011年の杜王町(第8部)

第8部の舞台は、東日本大震災後の杜王町です。

突如として地面から隆起した謎の断層「壁の目」が町を南北に分断しています。ここでの物語は、記憶喪失の青年・東方定助が自分の正体を探るというミステリー色が強く、町全体がどことなく不穏で、呪術的な雰囲気に包まれています。

4部が「日常を守る物語」だったのに対し、8部は「土地に眠る謎を解き明かす物語」といえるでしょう。


仙台市内に点在する「絶対に行くべき聖地」

それでは、実際に仙台を訪れた際にチェックすべきスポットを紹介します。仙台の街を歩けば、漫画のコマから飛び出してきたような風景に次々と出会えますよ。

むかでや(一番町アーケード)

ファンにとって最大の聖地といえば、やはり「むかでや」さんでしょう。

第4部で吉良吉影が、自分の背広のボタンを修理に出した履物店です。作中ではここで、承太郎と康一くんがシアーハートアタックの猛攻に遭いました。

現実の「むかでや」さんも、仙台のメインストリートである一番町アーケード内に実在する老舗の履物店です。お店の方はジョジョファンを温かく迎えてくださることで有名で、お買い物をすると「吉良吉影」名義で領収証を書いてもらえるという、粋なサービスも話題になりました。

定禅寺通りと彫刻

仙台のシンボルである「定禅寺通り」は、ケヤキ並木が美しい広々とした通りです。ここは、杜王町の景観モデルそのもの。

通りの中央にある遊歩道には、さまざまなブロンズ像が設置されています。その立ち姿はどこかエレガントで、ファンからは「ジョジョ立ちの源流のひとつではないか」と囁かれることも。緑豊かなこの通りを歩いていると、アンジェロ岩がどこかに隠れているのではないかという錯覚に陥ります。

江陽グランドホテル(杜王グランドホテル)

第4部で空条承太郎が滞在していた「杜王グランドホテル」。そのモデルとされているのが、仙台駅からほど近い場所にある「江陽グランドホテル」です。

クラシックで重厚感のある外観は、まさに承太郎のような大人の男にふさわしい雰囲気。実際に宿泊して、承太郎の気分で「やれやれだぜ」と呟いてみるのも、聖地巡礼の醍醐味です。

ミヤテレタワー(鋼田一豊大の鉄塔)

自給自足の生活を送る男、鋼田一豊大が住んでいた「鉄塔」。そのビジュアルにそっくりなのが、仙台市内にあるテレビ塔「ミヤテレタワー(仙台スカイキャンドル)」です。

大年寺山の上に建つこのタワーは、夜になると美しくライトアップされます。遠くからそのシルエットを眺めると、今にも鉄塔の上で男が釣り糸を垂らしている姿が見えてきそうです。


杜王町の地名に隠された「名前」のリンク

仙台を歩いていると、道路標識や地名を見るだけでニヤリとしてしまうはずです。なぜなら、ジョジョの登場キャラクターたちの名前の多くが、仙台の地名から取られているからです。

  • 広瀬康一: 仙台のシンボル「広瀬川」や「広瀬通」から。
  • 花京院典明: 仙台駅からほど近い場所にある「花京院(かきょういん)」という地名から。
  • 東方仗助: 直接的な地名ではありませんが、仙台駅の東側エリアに関連した命名と言われています。

他にも「勾当台(こうとうだい)」や「荒井」など、作中の住所やキャラクター名に紐づく地名が山ほどあります。地図アプリを片手に「キャラ名のルーツ」を探して歩くのも、仙台ならではの楽しみ方ですね。


聖地巡礼をより楽しむためのアドバイス

これから仙台=杜王町へ行こうと考えている方に、いくつかコツをお伝えします。

まず、移動手段について。仙台市内の主要な聖地は地下鉄や徒歩で回ることができますが、鉄塔や一部のスポットは少し離れた場所にあります。効率よく回りたい場合は、レンタサイクル(伊達バイク)の利用がおすすめです。

また、巡礼のお供に持っておきたいのが、単行本やタブレットです。

実際の風景と漫画のコマを照らし合わせながら写真を撮るのは最高の思い出になります。もしデジタル派なら Kindle Paperwhite などのデバイスに全巻入れておけば、いつでもどこでもシーンの確認ができて便利ですよ。

そして、食事も楽しみの一つ。トニオさんの料理店「トラサルディー」のモデルは特定されていませんが、仙台はイタリアンやカフェの名店が多い街です。美味しいパスタを食べながら、「もしやこれにスタンド能力が……?」なんて想像を膨らませるのも一興です。


杜王町という「黄金の精神」が宿る場所

杜王町は、単なる舞台装置ではありません。そこには、自分の住む場所を愛し、守ろうとする人々の意志——すなわち「黄金の精神」が宿っています。

荒木先生が自らの故郷をモデルにしたのは、そこにある何気ない景色や空気感の中に、一番リアルな人間ドラマが眠っていると確信していたからではないでしょうか。聖地巡礼とは、単に場所を訪れるだけでなく、その土地に流れる空気を感じ、物語を追体験する行為です。

仙台の街を歩くと、活気ある商店街、穏やかに流れる広瀬川、そしてどこかミステリアスな路地裏に出会います。そこには確かに、仗助たちが、あるいは定助たちが駆け抜けた「杜王町」の息吹が感じられるはずです。

もしあなたが、日々の生活に少し疲れ、「何か奇妙な冒険がしてみたい」と感じているなら、ぜひ一度、杜王町(仙台)を訪れてみてください。そこにはきっと、あなたの好奇心を刺激する「ダイヤモンドのような輝き」が待っています。


ジョジョの舞台・杜王町のモデル仙台を巡る!聖地巡礼マップと4部・8部の魅力を解説

ここまで、杜王町の魅力を余すことなくお伝えしてきました。

4部のアニメ放映や8部の完結を経て、仙台はより一層「ジョジョの街」としての深みを増しています。公式のイベントが行われる時期はもちろん、何でもない平日に訪れても、街の端々にジョジョの気配を感じることができるでしょう。

この記事を参考に、あなただけの聖地巡礼マップを完成させてみてください。きっと、漫画を読んでいるだけでは分からなかった、新しい発見があるはずです。

杜王町はいつでも、あなたの訪問を待っています。ただし、道端に変な岩があっても、安易に話しかけたりしないでくださいね。それはひょっとすると……アンジェロかもしれませんから。

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