ジョジョ 飛行機 スタンドのジンクス!墜落の歴史と名バトルを徹底解説

ジョジョ
この記事ではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。アマゾンアソシエイトプログラムに参加しています。

「ジョジョの奇妙な冒険」を読み進めていると、ふと気づくことはありませんか?ジョースター一行が飛行機に乗ると、かなりの確率でとんでもない事態に陥るということに。ファンの間ではもはや「様式美」として語り継がれるこのジンクス。

実は、物語の緊迫感を高める舞台装置として「飛行機」ほど完璧な場所はありません。逃げ場のない高度数万メートルの密室、そして正体不明のスタンド能力。

今回は、シリーズを通して描かれるジョジョ 飛行機 スタンドにまつわる因縁や、読者の心に刻まれた名バトルの数々をディープに紐解いていきます。


なぜジョジョで飛行機は「落ちる」のか?ジョセフ・ジョースターの呪縛

ジョジョにおける飛行機の受難を語る上で、絶対に外せないのが二代目主人公、ジョセフ・ジョースターの存在です。彼は類まれなる強運の持ち主でありながら、乗り物に関しては「史上最強に運が悪い男」としても有名です。

まず第2部。若き日のジョセフは、スピードワゴンと共にハイジャック犯と対峙します。この時、パイロットが戦闘不能になったことで自ら操縦桿を握りますが、最終的には機体を捨てて脱出することに。これが全ての始まりでした。

さらに同シリーズのクライマックス。究極生命体となったカーズを火山へ叩き落とすため、ジョセフは軍用機で特攻を仕掛けます。この時は「勝つための戦略」としての墜落でしたが、彼の人生において飛行機が木っ端微塵になる光景は日常茶飯事となっていきます。

そして第3部。承太郎たちと共にDIOを倒すべくエジプトへ向かう機内でも、その呪縛は解けません。飛行機という文明の利器を使えば一気に目的地へ着けるはずが、宿命の敵がそれを許すはずもありませんでした。

機内の死闘!タワー・オブ・グレーの戦慄

第3部で一行を襲ったのは、クワガタのような姿をしたスタンド「タワー・オブ・グレー(灰の塔)」です。このスタンドの恐ろしさは、単に戦闘力が高いだけでなく「飛行機を墜落させること」自体を目的としていた点にあります。

  • 超スピードの脅威:スタープラチナのパンチをかわし、音速を超えるスピードで機内を飛び回る。
  • 逃げ場のない密室:高度数万メートル。一歩間違えれば一般客もろとも墜落。
  • 舌を引き抜く残虐性:「塔」のカードが示す破壊と災害を象徴するような戦い。

この戦いにより、ジョセフが「もう二度とお前とは飛行機に乗らん!」と承太郎に宣言されるシーンは、シリーズ屈指の自虐ネタとして愛されています。結局、機体は香港沖に不時着。ここから一行の長い長い「陸路の旅」が始まることになります。

移動手段を失わせることで物語のボリュームを出しつつ、読者に「これから始まる旅の過酷さ」を印象付ける見事な演出でした。

閉鎖空間が生む絶望!第5部「ノトーリアス・B.I.G」戦

シリーズを通して最も「飛行機内での絶望感」が強かったのは、第5部「黄金の風」におけるノトーリアス・B.I.G戦ではないでしょうか。

イタリアからサルディニア島へ向かうプライベートジェット。一見、順調なフライトに見えましたが、機内には「本体が死ぬことで発動する」という異質のスタンドが潜んでいました。

このバトルの特筆すべき点は、飛行機の「物理的特性」を敵が最大限に利用していることです。

  • 動きに反応する能力:エンジンが回転し、機体が前進する。その「動き」そのものがノトーリアスの餌となります。
  • 増殖する恐怖:機体の壁を食い破り、内側からじわじわと侵食していく。
  • 逃げ場の完全消滅:空の上。外に出れば墜落死。中にいればスタンドに食われる。

ジョルノが両腕を失うという絶体絶命の状況下で、トリッシュのスタンド「スパイス・ガール」が覚醒する展開は、まさに手に汗握る名シーン。飛行機という不安定な足場だからこそ、物質を柔らかくする能力の価値が最大化したといえるでしょう。

最後はエンジンを切り離し、海へと沈めることで決着を見ますが、この戦いによって飛行機はまたしても「ジョジョの世界では安全ではない場所」として刻印されました。

飛行機そのものが戦う?エアロスミスの斬新さ

これまでは「飛行機を襲うスタンド」を紹介してきましたが、第5部では「飛行機そのものの姿をした味方のスタンド」が登場します。ナランチャ・ギルガの「エアロスミス」です。

小型戦闘機の形をしたこのスタンドは、機銃掃射や爆撃を行う攻撃特化型。しかし、その真骨頂は「二酸化炭素検知」による索敵能力にあります。

レーダーで敵の位置を特定し、見えない場所からハチの巣にする。飛行機というモチーフを、単なる「乗り物」から「精密な兵器」へと昇華させた荒木飛呂彦先生の発想力には脱帽です。

もし、あなたがジョジョの世界を旅するなら、味方にエアロスミスがいるのは心強いですが、移動手段として大きな旅客機に乗るのは避けたほうがいいかもしれません。

乗り物トラブルは続く!ヘリコプターと潜水艦の悲劇

ジョセフ・ジョースターの墜落ジンクスは、固定翼の飛行機に留まりません。第3部ではスピードワゴン財団が用意したヘリコプターが、ンドゥールの「ゲブ神」によって撃墜されています。

また、紅海を渡るために用意された潜水艦も、ハイ・プリエステスの攻撃によって海の底へと沈みました。

なぜここまで乗り物が壊されるのか。それは、ジョジョのテーマの一つである「運命」に関係しているのかもしれません。目的を達成するためには、楽な道(機械による移動)は許されず、自らの足で歩き、苦難を乗り越えなければならないという、試練のメタファーのようにも感じられます。

お気に入りのキャラクターが快適に移動しているシーンを見ると、読者は逆に「ああ、そろそろ何かが起きるな」と身構えてしまう。これもまた、ジョジョという作品が持つ独自の引力です。

まとめ:ジョジョ 飛行機 スタンドが教えてくれる冒険の真髄

「ジョジョの奇妙な冒険」における飛行機の物語は、単なる移動の失敗談ではありません。それは、極限状態における人間の知恵と勇気、そして「黄金の精神」を試すための最高のステージなのです。

ハイジャックされた機内での心理戦、落ちゆく機体の中でのスタンド能力の目覚め、そして命からがら生き延びた後に待っている新たな地平。飛行機が落ちるたびに、物語はより深く、より熱く加速していきます。

もし日常で旅行に行く際、ふと不安になったらジョジョの奇妙な冒険を読み返してみてください。彼らがどれほどの困難を乗り越えて目的地へ辿り着いたかを知れば、あなたの旅も少しだけ刺激的なものに感じられるはずです。

最後に、ジョセフ・ジョースターの名言を借りて締めくくりましょう。

「わしはもう、お前とは二度と飛行機には乗らん!」

この言葉の裏には、何度も死線を越えてきた彼なりの深い愛情と、変わらぬ冒険への覚悟が詰まっているのです。ジョジョ 飛行機 スタンドの物語は、これからもファンの間で、笑いと興奮を伴って語り継がれていくことでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました