「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルR(ASBR)」をプレイしていて、こんな経験はありませんか?
「自分の攻撃はスカスカ空振るのに、相手の攻撃はやけに吸い付いてくる……」
「コンボを叩き込みたいのに、なぜかキャラが明後日の方向を向いてしまう……」
これ、実はプレイヤーの腕前以前に、ゲーム内の**「追尾」と「固定」**というシステムの仕組みを理解できているかどうかが運命を分けているんです。
ジョジョASBRは3D空間を自由に動き回れる格闘ゲームですが、その根底にある「軸(ライン)」の考え方は非常にシビア。ここをマスターしないと、どれだけコンボ練習をしても実戦では宝の持ち腐れになってしまいます。
今回は、初心者から中級者へステップアップするために絶対に避けては通れない、攻撃の「追尾性能」と「固定現象」について、その正体と対策をじっくり深掘りしていきます。
なぜ攻撃が当たらない?「追尾」と「固定」の基本ルール
まずは、このゲームにおける2つの重要単語を整理しましょう。
自動で向きを直してくれる「追尾」
「追尾」とは、キャラクターが攻撃を繰り出す際、相手が今いる位置に合わせて自動的に体の向きを調整してくれる機能のことです。ASBRはボタンを押した瞬間に、磁石のように相手の方へシュッと軸を合わせてくれる技が多いため、基本的にはこれに助けられて戦っています。
その場に留まってしまう「固定」
対して「固定」とは、攻撃ボタンを押した瞬間の「相手の座標」に対して攻撃が放たれ、その後の相手の動きを無視して直進してしまう状態を指します。もしボタンを押した瞬間に相手が横ステップを踏んでいたら、あなたのキャラクターは「さっきまで相手がいた空間」に向かって全力でパンチを繰り出し、大きな隙を晒すことになります。
この「追尾してくれる技なのか、固定されてしまう状況なのか」を見極めることこそが、ジョジョASBR攻略の第一歩なんです。
実戦で差がつく!追尾性能が変化するタイミング
「いつもは追尾してくれるのに、なぜか今回は固定された!」というパターンには、明確な理由があります。
通常技の連打コンボ(イージービート)の罠
弱攻撃を連打するだけでコンボがつながる便利なシステムですが、実は段数が進むにつれて追尾性能が弱くなるキャラクターも存在します。1段目で軸がズレたまま連打を続けると、3段目あたりで空振りして反撃確定……なんてことも。
コマンド技の個性を見極める
例えばジョジョASBRをプレイしていて、突進系の必殺技を使うとき。技の発生が早い代わりに「固定」が強く、軸移動に弱い技もあれば、発生は遅いけれど最後まで相手を追いかけ続ける「超追尾」な技もあります。自分の使っているキャラクターのメイン技がどちらのタイプか、トレーニングモードで相手に「横ステップ」をさせて試してみるのが一番の近道です。
「暗転」とステップの関係
HHA(ハートヒートアタック)やGHA(グレートヒートアタック)を出すとき、画面が止まって演出が入りますよね。あれを「暗転」と呼びます。
多くの超必殺技は暗転の瞬間に強力な追尾がかかりますが、暗転の「直前」に相手がステップを入力していると、追尾が機能せずに「固定」されてスカされることがあります。相手のゲージが溜まっているときは、安易な攻撃は禁物。ステップで「固定」を誘発させるのが上級者の読み合いです。
攻撃を確実に当てるための「軸合わせ」テクニック
「固定」されてしまうリスクを減らし、強引に「追尾」を発生させるテクニックがいくつかあります。
- ガードキャンセルや一瞬の立ち止まり闇雲にボタンを連打するのではなく、一瞬だけガードを挟んだり、レバーをニュートラル(離す)に戻したりすることで、キャラクターの軸がリセットされ、次の攻撃時に再追尾がかかりやすくなります。
- ダッシュからの軸補正相手に向かってダッシュしている最中は、常に軸が補正され続けています。ダッシュから攻撃へ繋げることで、固定される隙を与えずにヒットさせる確率を上げられます。
- スタンドの出し入れを活用するスタンド使いのキャラクターであれば、本体モードとスタンドモードの切り替え時に軸が再設定されることが多いです。これを利用して、コンボの繋ぎ目でモードを変え、確実に追尾を維持する手法もあります。
相手の攻撃を避ける!「追尾切り」の防御術
逆に、相手の強力な攻撃をどう避けるか。答えは「相手を固定させること」にあります。
ジョジョASBRにおいて、横ステップは単なる移動手段ではありません。相手の技の追尾性能を強制的に終了させる「追尾切り」の手段です。
相手が技を振る瞬間に合わせてステップを踏むことで、相手の攻撃をその場に「固定」させ、ガラ空きの側面に回り込むことができます。
特にジョニィやミスタといった遠距離キャラと戦うときは、このステップによる軸ずらしが生命線になります。弾丸の追尾をステップで切り、固定された隙に一気に距離を詰める。これがジョジョらしいスピード感のある攻防の正体です。
プレイスタイル別:追尾と固定の付き合い方
キャラクターのタイプによって、このシステムの重要度は変わります。
近距離パワー型(承太郎、DIOなど)
一撃の重い彼らは、技をスカすと手痛い反撃を受けます。強攻撃のような「固定」が強い技を振る際は、必ず弱攻撃からのキャンセルで繋げるなど、軸がズレない工夫が求められます。
遠距離・設置型(花京院、吉良など)
飛び道具やトラップは、出した瞬間に「固定」されるものがほとんどです。相手がどのタイミングで軸移動をしてくるかを読み、あえて「相手が移動する先」を狙って置くような高度な心理戦が楽しめます。
機動力重視型(ポルナレフ、ジョセフなど)
自ら軸を激しく動かし、相手の攻撃を「固定」させてからカウンターを叩き込むスタイルです。ステップの性能が良いため、追尾を振り切る感覚を掴むと一気に化けます。
【ジョジョASBR攻略】追尾と固定の違いを徹底解説!攻撃を当てる・避けるコツのまとめ
ここまで「追尾」と「固定」の仕組みについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
最後におさらいをすると、以下の3点が重要です。
- 追尾は「自動修正」、固定は「その場への執着」。
- ステップを使いこなせば、相手の追尾を強制的に「固定」に変えられる。
- 自分のキャラの技がどちらの性質に近いか、トレーニングモードで把握する。
格闘ゲームにおいて「キャラを動かす」とは、単にコンボを決めることだけではありません。この見えない「軸」の奪い合いを制することこそが、真の勝利への道です。
ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル Rの世界は奥深く、システムを一つ知るごとに、対戦中の景色が変わって見えてくるはずです。攻撃が当たらないと嘆く前に、まずは一歩、横にステップを踏んで相手を「固定」させてみてください。そこから新しいジョジョバトルの楽しさが始まるはずですよ!
次は、あなたのキャラクター固有の「追尾が強い技」を探しに、プラクティスモードへ向かってみませんか?


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