ジョジョの元ネタ洋楽を徹底解説!キャラやスタンド名の由来と名曲リストを網羅紹介

ジョジョ
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「おまえは今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?」

そんなシビれる名言の数々で知られる『ジョジョの奇妙な冒険』。作者である荒木飛呂彦先生の描く唯一無二の世界観を支えている柱の一つが、あふれんばかりの「洋楽への愛」です。

ジョジョを読んでいると「この名前、どこかで聞いたことがあるな?」と思う瞬間がありませんか?それもそのはず。主要キャラクターから特殊能力であるスタンド名にいたるまで、そのほとんどが実在する洋楽アーティストや楽曲名から名付けられているからです。

今回は、第1部から最新シリーズまで、物語を彩るジョジョの元ネタ洋楽を徹底解説します。キャラやスタンド名の由来を知れば、作品の深みがさらに増すこと間違いありません。


荒木飛呂彦先生が描く「黄金の精神」とロックの融合

そもそも、なぜこれほどまでに洋楽が多用されているのでしょうか。荒木先生は筋金入りの音楽ファンとして知られ、執筆中も常に音楽を流しているそうです。

1970年代から80年代のロック、プログレ、パンク、そしてプリンスに代表されるブラックミュージック。先生がリアルタイムで体験してきた熱狂が、そのままキャラクターの血肉となっています。

例えば、第1部の宿敵ディオ・ブランドー。彼の名前の由来は、ヘヴィメタル界の巨匠ロニー・ジェイムス・ディオ率いるバンド「Dio」です。さらに名字は名優マーロン・ブランドから取られており、圧倒的なカリスマ性を象徴する組み合わせとなっています。

また、主人公ジョナサン・ジョースターの相棒、ロバート・E・O・スピードワゴン。彼の名前は、アメリカのロックバンド「REO Speedwagon」そのものです。

このように、初期のジョジョでは「登場人物の名前」として洋楽ネタが散りばめられていました。読者は物語を追いながら、同時にロックの殿堂を巡るような体験をすることになります。


第2部から第3部へ:伝説のバンドたちが「柱の男」や「スタンド」に

第2部「戦闘潮流」に入ると、元ネタの遊び心はさらに加速します。

人類の脅威として君臨する「柱の男」たち。彼らの名前は、当時のヒットチャートを賑わせたバンドばかりです。

  • ワムウ(Wham!)
  • エシディシ(AC/DC)
  • カーズ(The Cars)
  • サンタナ(Santana)

強大な敵にこれほどポップな名前をつけるセンスこそがジョジョの真骨頂。特にカーズの由来となった「The Cars」は、当時のニュー・ウェイヴ・シーンの最先端を走っていました。

そして第3部「スターダストクルセイダース」の後半から、いよいよ「スタンド名」に楽曲名が採用され始めます。

記念すべき楽曲名スタンドの先駆けは、暗黒空間を操る「ヴァニラ・アイス」のスタンド「クリーム」でしょう。元ネタは、エリック・クラプトンが在籍した伝説のサイケデリック・ロックバンド「Cream」です。

ここから、ジョジョの戦いは「音楽の知識」というフィルターを通すことで、より重層的なエンターテインメントへと進化していきました。


第4部・第5部:スタンド能力と歌詞のリンクが深まる時代

第4部「ダイヤモンドは砕けない」以降、荒木先生の音楽的センスは「名前の拝借」を超え、「歌詞やアーティストのイメージと能力の合致」という次元に到達します。

主人公・東方仗助のスタンド「クレイジー・ダイヤモンド」。

元ネタはピンク・フロイドの名曲「Shine On You Crazy Diamond」です。バラバラになったものを治すという仗助の能力は、精神を病んだかつてのメンバーに捧げられたこの曲の、優しくも切ない祈りに通じるものがあります。

そして宿敵、吉良吉影の「キラー・クイーン」。

言わずと知れたクイーン(Queen)の代表曲です。爆弾を操るという能力は、歌詞にある「Dynamite with a laser beam」というフレーズを彷彿とさせます。吉良の持つ「静かに暮らしたい」という願望と、クイーンの華やかでどこか耽美な旋律のギャップが、キャラクターの不気味さを引き立てています。

第5部「黄金の風」では、荒木先生が心酔するプリンス(Prince)へのオマージュが爆発します。

主人公ジョルノ・ジョバァーナの「ゴールド・エクスペリエンス」は、プリンスのアルバム『The Gold Experience』が由来です。生命を生み出すという神秘的な能力は、常に音楽の新たな地平を切り拓き続けたプリンスの創造性と重なります。

また、ブチャラティの「スティッキィ・フィンガーズ」は、ローリング・ストーンズの同名アルバムから。アルバムのジャケットに本物のジッパーが付いていたという逸話が、そのまま「ジッパーで空間を切り開く」という能力のモチーフになっているのは有名な話ですね。


第6部から最新作:現代を映し出す音楽セレクション

物語が第6部「ストーンオーシャン」に進むと、元ネタはさらに多様化します。

空条徐倫のスタンド「ストーン・フリー」は、ギターの神様ジミ・ヘンドリックスの楽曲。不自由な刑務所の中から「自由になる」という彼女の決意が込められています。

第7部以降では、比較的新しいアーティストも登場します。

第8部『ジョジョリオン』に登場する「ボーン・ディス・ウェイ」はレディー・ガガ。そして最新作の第9部『ジョジョランズ』では、デュア・リパなどの現代ポップスの要素も感じられます。

荒木先生のアンテナは常に最新のチャートにも向けられており、ジョジョを読み続けることは、音楽史の変遷を辿ることと同義なのです。


ジョジョの元ネタをより深く楽しむための聴き方

ジョジョの元ネタとなった楽曲を実際に聴いてみたいと思ったなら、まずはストリーミングサービスで「ジョジョ 元ネタ」と検索してみてください。有志によるプレイリストが数多く存在します。

音楽を聴きながら、ジョジョの奇妙な冒険のページをめくってみてください。

今まで読み飛ばしていたモブキャラの名前が、実は超有名なパンクバンドの名前だったりすることに気づくはずです。

もし、特定のアーティストに興味を持ったなら、ぜひアルバムを手にとってみることをおすすめします。

例えば、第4部の音石明が操る「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」に興味を持ったなら、彼らのアルバムを聴くだけで、音石のあのハイテンションな戦いぶりが脳内に蘇ってくるでしょう。

最近では高音質な再生環境も手軽に整えられます。ワイヤレスイヤホンを使って、ノイズのない環境で「キラー・クイーン」のコーラスを聴けば、吉良吉影がすぐ後ろに立っているような感覚に陥るかもしれません。


音楽という側面から読み解くジョジョの魅力

ジョジョの奇妙な冒険という作品は、単なるバトル漫画ではありません。それは、荒木飛呂彦先生という一人の芸術家が、愛する音楽やファッション、映画といったカルチャーを漫画という形に結晶化させた「文化のミクスチャー」です。

元ネタとなった洋楽を知ることは、作者の頭の中にある「発想の源泉」に触れる行為です。

「なぜ、このキャラはこの曲名なのか?」

「この歌詞のこの部分が、あのスタンド能力のヒントになったのではないか?」

そんな想像を膨らませる楽しみは、ジョジョという作品が持つ無限の奥深さの一部なのです。

もしあなたがまだ、元ネタの曲をしっかり聴いたことがないのであれば、それはとても幸せなことです。これから、ジョジョという最高のガイドブックを手に、一生モノの音楽に出会えるチャンスが待っているのですから。

さて、次はどの曲を聴きながら、どのエピソードを読み返しましょうか。

あなたの心の中の「クレイジー・ダイヤモンド」が、日常を輝かせてくれることを願っています。

ジョジョの元ネタ洋楽を徹底解説!キャラやスタンド名の由来と名曲リストを網羅紹介、いかがでしたでしょうか。この情報の海を泳ぎ切り、あなただけの最強のプレイリストを作り上げてみてください。

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