「あれ、血界戦線って終わったんじゃなかったっけ?」「新刊が出てないけど打ち切り?」
そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。ネットで検索すると、なぜか「打ち切り」や「完結」という不穏なワードがセットで出てくることがありますよね。
結論からお伝えします。『血界戦線』は打ち切りなんてなっていません!
むしろ今、サードシーズンに突入して最高に盛り上がっている真っ最中なんです。では、なぜここまで「打ち切り」という噂が根強く流れてしまうのか。その誤解の正体と、今からでも追いつける最新の連載状況を、愛を込めて徹底的に解説していきます。
なぜ「血界戦線 漫画 打ち切り」と勘違いされるのか?4つの真相
ファンからすれば「絶賛連載中だよ!」と叫びたいところですが、実は初見の人や少し離れていた人が「打ち切られた」と勘違いしてしまうのには、いくつか仕方のない理由があるんです。
1. シーズンごとに「完結」を挟むスタイル
これが最大の原因かもしれません。本作は物語の区切りごとにタイトルを変えて「新連載」として再スタートを切る形式をとっています。
- 第1期:『血界戦線』(全10巻)
- 第2期:『血界戦線 Back 2 Back』(全10巻)
- 第3期:『血界戦線 Beat 3 Peat』(連載中)
第1期が終わったとき、ニュースサイトなどでは当然「血界戦線、完結!」と報じられます。その見出しだけを見た読者が「あ、終わったんだな」と思い込み、その後の新シリーズに気づかないまま「打ち切り」というイメージだけが残ってしまうケースが多いのです。
2. 掲載雑誌の「休刊」というアクシデント
内藤泰弘先生の作品は、その圧倒的な書き込み量とクオリティを維持するためか、増刊誌や専門誌での連載が主となっています。しかし、その掲載誌たちが次々と休刊の憂き目にあってきました。
『ジャンプSQ.19』が休刊し、『ジャンプSQ.CROWN』へ移籍。さらにそこも休刊し、現在の『ジャンプSQ.RISE』へ……。雑誌がなくなるたびに「連載はどうなるの?」と不安になったファンが検索をかけ、それが「打ち切り」というワードを強めてしまった背景があります。
3. 「季刊誌」ゆえの露出の少なさ
現在連載されている『ジャンプSQ.RISE』は、1月・4月・7月・10月の「年4回」しか発売されません。週刊誌なら1ヶ月で4回、月刊誌なら1回は最新話に触れられますが、季刊誌だと次の話まで3ヶ月も空きます。
本屋さんの新刊コーナーに並ぶ頻度がどうしても低くなるため、「最近見かけないな」=「終わったのかな?」という連想ゲームが働いてしまうわけですね。
4. アニメ2期から時間が経過している
アニメ第2期『血界戦線 & BEYOND』の放送が2017年。そこからかなりの年月が経っています。アニメから入ったファン層が、続編の情報を求めて検索した際に「原作の最新情報にたどり着けない」ことで、勝手に完結したと思い込んでしまうパターンも少なくありません。
現在の連載状況:サードシーズン『Beat 3 Peat』が熱い!
さて、誤解が解けたところで、今の『血界戦線』がどうなっているのかをお話しします。
現在は、シリーズ第3部となる『血界戦線 Beat 3 Peat(ビート・スリー・ピート)』が絶好調で連載されています。舞台はもちろん、紐育(ニューヨーク)が崩壊して生まれた異界と現世の交差点「ヘルサレムズ・ロット」。
レオ、クラウス、ザップといったおなじみの「ライブラ」メンバーたちが、相変わらずの超ド級の騒動に巻き込まれながら、スタイリッシュなバトルを繰り広げています。
今から読むならどうすればいい?
「どこから読めばいいかわからない」という方は、基本的には刊行順に追うのがベストです。
- 無印『血界戦線』血界戦線
- 第2部『Back 2 Back』血界戦線 Back 2 Back
- 第3部『Beat 3 Peat』血界戦線 Beat 3 Peat
もし時間がなければ、各シーズンは独立した事件を扱う「一話完結型」の空気感も強いので、最新の『Beat 3 Peat』から入って、遡って読むという楽しみ方もアリですよ。内藤先生の描くキャラクターの掛け合いは、いつどこから読んでも中毒性がありますから。
血界戦線の魅力は「打ち切り」を跳ね返す圧倒的な密度
この作品が、掲載誌の変更や長い休刊を乗り越えて続いてきたのは、ひとえに圧倒的なファン支持があるからです。なぜ私たちはこの漫画に惹かれ続けるのでしょうか。
圧倒的な世界観の作り込み
ヘルサレムズ・ロットという街の描写。混沌としているのにどこか美しく、恐ろしい怪物が普通にハンバーガーを食べている。そんな「ありえない日常」を圧倒的な画力で描き出す内藤先生の手腕は、もはや芸術の域です。
翻訳調の小気味いい台詞回し
登場人物たちの会話が、まるで洋画の吹き替えを観ているかのようなリズム感を持っています。ザップのクズっぷりも、クラウスの紳士すぎる振る舞いも、その言葉ひとつひとつがキャラ立ちしていて、読んでいて心地いいんです。
必殺技の「フォント」のかっこよさ
これぞ『血界戦線』!と言えるのが、巨大な文字で画面いっぱいに表示される必殺技名。
「脳龍(ブレイン・グリッド)血戦術」といった中二心をくすぐるネーミングと、あの独特のタイポグラフィ。あれを見るだけでテンションが上がるのは、全読者共通の特権でしょう。
漫画『血界戦線』を最大限に楽しむためのヒント
もしあなたが「これから読み直そうかな」と思っているなら、漫画だけでなく関連アイテムもチェックしてみると、より世界観に没入できます。
内藤先生のセンスを堪能するなら、画集も外せません。
血界戦線 公式ファンブックまた、独特のファッションやガジェットも魅力的なので、設定資料などを眺めるのも楽しい時間になります。
そして、今の連載ペース(季刊)だからこそ、1話あたりの情報量が凄まじいことになっています。単行本1冊を読み終えるのにかかるエネルギーは、普通の漫画の3倍と言っても過言ではありません。一気に読むのもいいですが、一コマ一コマをじっくり眺める「スローリーディング」が、この作品には一番合っている気がします。
まとめ:血界戦線は打ち切りではない!最新シリーズを追いかけよう
改めて強調しますが、血界戦線は打ち切りではありません。
雑誌の休刊やタイトル変更という荒波を乗り越え、今もなお『ジャンプSQ.RISE』の看板作品として、唯一無二の輝きを放っています。もし、あなたが「もう終わった」と思って読むのを止めていたのなら、それはあまりにも勿体ない話です。
レオがカメラを構え、クラウスが拳を握り、ザップが毒づく。あの騒がしくて愛おしいヘルサレムズ・ロットの日常は、今もそこにあります。
「最近面白い漫画ないかな?」と探しているなら、ぜひ最新シリーズの血界戦線 Beat 3 Peatを手に取ってみてください。きっと、「あぁ、これだよ、この熱量だ!」と思い出すはずです。
最後に、連載状況や新刊情報を確認する際は、公式のSNSやジャンプSQ.の公式サイトをチェックすることをお忘れなく。もう二度と「血界戦線 漫画 打ち切り」なんていう悲しい検索をせずに済むように、みんなでライブラの活躍を応援していきましょう!

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