「ジョジョの奇妙な冒険」という作品、名前は聞いたことがあるけれど、いざ見ようと思うと「一体全部で何話あるの?」「どこから見ればいいの?」と圧倒されてしまう方も多いのではないでしょうか。
独特の絵力、心に刺さる名セリフ、そして知略を尽くしたスタンドバトル。ジョジョの世界は一度ハマると抜け出せない魅力に満ちていますが、その歴史は長く、エピソード数も膨大です。
この記事では、アニメ版「ジョジョ」が全何話構成なのか、各部ごとの見どころや視聴する際の注意点まで、初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説していきます。
ジョジョのアニメは全190話!各部ごとの内訳をチェック
まず結論からお伝えすると、2026年現在、テレビアニメ化されている第1部から第6部までの全話数を合計すると190話になります。
これに加えて、スピンオフ作品である「岸辺露伴は動かない」などのOVA作品が存在します。まずは、メインストーリーである各部ごとの話数内訳を見ていきましょう。
- 第1部「ファントムブラッド」:全9話すべての始まり。19世紀の英国を舞台に、ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーの因縁が描かれます。
- 第2部「戦闘潮流」:全17話(第10話〜第26話)ジョナサンの孫、ジョセフ・ジョースターが主人公。波紋疾走(オーバードライブ)を武器に、人類の脅威「柱の男」に立ち向かいます。
- 第3部「スターダストクルセイダース」:全48話シリーズ屈指の人気を誇る空条承太郎が登場。ここから「スタンド能力」が導入され、エジプトへの長い旅が始まります。
- 第4部「ダイヤモンドは砕けない」:全39話日本の杜王町を舞台に、東方仗助たちが町に潜む殺人鬼を追います。日常の中に潜む恐怖と絆がテーマです。
- 第5部「黄金の風」:全39話イタリアを舞台に、ジョルノ・ジョバァーナがギャングスターを目指す物語。美しくも過酷な運命に抗う姿が描かれます。
- 第6部「ストーンオーシャン」:全38話シリーズ初の女性主人公、空条徐倫が主役。監獄を舞台に、父・承太郎を救うため、そして宿命を断ち切るための戦いが繰り広げられます。
これらすべてを合計すると190話。1話約24分として計算すると、休憩なしで視聴しても約76時間、丸3日以上かかる計算になります。かなりのボリュームですが、その分、見終えた時の達成感と感動はひとしおです。
原作漫画との対応関係と「未アニメ化」の最新情報
「アニメを全部見たけれど、その続きはどうなってるの?」と気になる方もいるでしょう。ジョジョの物語は第6部で一区切りつきますが、原作漫画はさらにその先へと続いています。
現在、原作漫画は第9部まで展開されています。アニメ化されている範囲と、これからの展開を整理しました。
- アニメ第1部〜第6部:コミックス全80巻分に相当します。ジョースター家の血統とディオの因縁を軸にした「第1ステージ」の完結です。
- 第7部「スティール・ボール・ラン」:舞台を19世紀のアメリカに移した、壮大な乗馬レースの物語。世界観がリセットされた新章であり、多くのファンがアニメ化を熱望しています。
- 第8部「ジョジョリオン」:第4部と同じ「杜王町」を舞台にしつつも、全く異なる設定で描かれるミステリー仕立ての物語です。
- 第9部「The JOJOLands」:現在、ウルトラジャンプにて絶賛連載中の最新作。ハワイを舞台に、大富豪を目指す少年たちの物語が描かれています。
アニメから入った方は、まずは第6部までを完走することを目指しましょう。もし原作の独特なタッチを体験したいなら、ジョジョの奇妙な冒険のコミックスを手にとってみるのも、作品の深みを知る良い方法です。
初心者はどこから見るべき?失敗しない視聴順
190話という数字を聞いて「少し長すぎるかも」と感じたあなたへ。ジョジョは必ずしも第1話から見なければいけないわけではありません。もちろん順番通りがベストですが、ライフスタイルに合わせたおすすめの入り方を紹介します。
1. 王道の「放送順」で見る(1部→6部)
一番のオススメは、やはり制作された順番通りに見ることです。第1部・第2部は少し古い雰囲気を感じるかもしれませんが、物語の根幹となる設定やキャラクターの繋がりがすべてここに詰まっています。後半になるにつれて「あの時のセリフはこういう意味だったのか!」という伏線回収の楽しさが倍増します。
2. スタンドバトルを楽しみたいなら「3部」から
「ジョジョといえばスタンド(超能力)」というイメージを持っているなら、第3部から見始めるのもアリです。第1部・第2部の内容は、第3部の冒頭でざっくりと説明されるため、物語に置いていかれることはありません。3部を見てハマったら、後から1部・2部を見て「前日譚」として楽しむというファンも多いです。
3. おしゃれでモダンな雰囲気が好きなら「5部」から
イタリアが舞台の第5部は、キャラクターデザインが非常にスタイリッシュで、女性ファンも多いシリーズです。独立した物語としての完成度が高いため、ここから見始めてジョジョの「熱さ」を体験するのも一つの手です。
ジョジョの魅力を語る上で外せない3つのポイント
なぜジョジョは、世代を超えてこれほどまでに愛されているのでしょうか。ただ話数が多いだけではない、熱狂的な支持を集める理由を紐解きます。
人間讃歌というテーマ
作者の荒木飛呂彦先生が一貫して掲げているテーマが「人間讃歌」です。どんなに絶望的な状況でも、自らの知恵と勇気で運命を切り拓こうとする人間の美しさ。それは超能力を持たない私たち読者の心にも強く響きます。
予測不能な頭脳戦
ジョジョのバトルは、単純な力のぶつかり合いではありません。「相手の能力のルールは何か?」「どうすればその裏をかけるか?」というロジカルなパズル要素が満載です。Fire TV Stickなどのデバイスで大画面で見返すと、一瞬の描写に隠されたヒントに気づく楽しさがあります。
唯一無二の演出と音楽
アニメ制作チームの「ジョジョ愛」が凄まじいのも特徴です。原作の擬音を文字として画面に出したり、独特の色使い(カラーパレットの変更)を行ったりと、視覚的なインパクトが抜群です。また、劇伴音楽やオープニング・エンディング曲の選定も神がかっており、特に洋楽を起用したEDは作品の雰囲気を格上げしています。
長編アニメを効率よく視聴するためのコツ
190話を楽しみ尽くすために、いくつかの工夫を取り入れると、より快適に視聴できます。
- 倍速視聴をあえてしない:最近流行りの倍速視聴ですが、ジョジョ特有の間(ま)や独特のセリフ回しを楽しむためには、通常速度での視聴を強くおすすめします。あの独特のテンポこそが「ジョジョらしさ」だからです。
- 配信サイトの機能を活用する:iPadやスマートフォンに動画をダウンロードしておけば、通勤・通学中や移動中の隙間時間でも少しずつ話数を進められます。
- ネタバレを徹底的に避ける:ジョジョは「誰が生き残り、誰が倒れるか」というハラハラ感が醍醐味です。SNSやまとめサイトで情報を探す際は、最新の注意を払いましょう。
ジョジョは何話まで?まとめと次への一歩
あらためて整理すると、ジョジョのアニメシリーズは現在第6部まで放送されており、全190話です。
- 第1部&第2部(26話):宿命の始まり
- 第3部(48話):スタンドバトルの幕開け
- 第4部(39話):日常に潜む黄金の精神
- 第5部(39話):運命に抗うギャングの誇り
- 第6部(38話):血統の物語の終着点
一見すると長い道のりに思えますが、一度見始めれば「次が気になって止まらない」という現象、いわゆる「引力」に引かれるはずです。190話すべてを見終えたとき、あなたの心にはきっと、何物にも代えがたい「黄金の精神」が宿っていることでしょう。
まずは第1部の第1話、「侵略者ディオ」からその扉を叩いてみてください。そこには、想像を絶する奇妙で熱い冒険が待っています。
もし、さらに深く世界観を知りたいなら、画集やフィギュアなどの関連アイテムをチェックしてみるのも良いでしょう。ジョジョ フィギュアで検索すると、作中のポーズを再現した精巧なアイテムが見つかり、より作品を身近に感じられるはずです。
さあ、あなたもジョースター家の長い旅に同行してみませんか?「ジョジョは何話まであるのか」という疑問の答えを知った今が、最高の視聴タイミングです。

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