ジョジョ 好きな 部で分かれる魅力とは?全シリーズの熱狂ポイントを徹底解説

ジョジョ
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「ジョジョの奇妙な冒険」という作品は、読み始めた時期や世代によって「ジョジョ 好きな 部」が驚くほどきれいに分かれる稀有な漫画です。1987年の連載開始から30年以上が経過し、現在は第9部『The JOJOLands』が展開されていますが、各部ごとに舞台も主人公も、果てはジャンルすらもガラリと変わるのがこの作品の最大の持ち味と言えるでしょう。

「これからジョジョを読み始めたいけれど、どこから手をつければいいの?」

「結局、ファンの間では何部が一番人気なの?」

そんな疑問を持つ方に向けて、1部から9部までの見どころを、ファンの熱い視点とともに深掘りしていきます。ジョジョという大河物語がなぜこれほどまでに愛され、語り継がれるのか。その理由を紐解いていきましょう。


始まりの物語!第1部「ファントムブラッド」の気高さ

すべての伝説はここから始まりました。19世紀末のイギリスを舞台に、英国貴族の息子ジョナサン・ジョースターと、下層階級からのし上がろうとするディオ・ブランドーの因縁を描いた物語です。

最近のスタイリッシュなジョジョから入った読者には、劇画調の濃い絵柄や「波紋」という設定が新鮮に映るかもしれません。しかし、1部の魅力は何といってもジョナサンの「黄金の精神」です。どれほど絶望的な状況でも正義を貫き、敵であるディオに対してさえ敬意を失わない彼の姿は、シリーズ全編を通したテーマである「人間讃歌」の原点と言えます。

また、ディオが人間を辞める際の「おれは人間をやめるぞ!ジョジョーッ!!」といった、ネット上でも有名なパワーワードの宝庫でもあります。物語のボリュームも全5巻とコンパクトにまとまっており、ジョジョの歴史を語る上では絶対に外せない導入部です。


策士ジョセフが躍動する第2部「戦闘潮流」の爽快感

1部の主人公ジョナサンの孫、ジョセフ・ジョースターが活躍するのが第2部です。生真面目だった祖父とは正反対に、ジョセフは軽薄で計算高く、相手の裏をかくのが得意な性格。この「知略で勝つ」というスタイルが、後のスタンドバトルの礎を築きました。

敵は人類を遥かに凌駕する知能と肉体を持つ「柱の男」たち。正面突破では絶対に勝てない相手に対し、ジョセフが手品やハッタリ、そして逃走を駆使して立ち向かう姿は、読んでいて最高にスカッとします。

相棒であるシーザー・ツェペリとの熱い友情と、悲劇的な別れ。そして、究極生命体となったカーズとのラストバトル。少年漫画としての熱量を保ちつつ、ミステリアスな古代の謎が絡み合う構成は、今なお「2部が最高」と推すファンが絶えない理由です。


スタンドの概念を生んだ金字塔!第3部「スターダストクルセイダース」

ジョジョを世界的な人気作に押し上げたのは、間違いなくこの第3部でしょう。「幽波紋(スタンド)」という画期的な能力概念が登場し、これ以降のバトル漫画の歴史を塗り替えました。

主人公はジョセフの孫、空条承太郎。100年の眠りから覚めた宿敵DIOを倒すため、日本からエジプトへと旅立つロードムービー的な構成になっています。承太郎の圧倒的なカリスマ性と、花京院やポルナレフといった個性豊かな仲間たちのチームプレイは、まさに王道。

ジョジョの奇妙な冒険 第3部」のコミックスを手に取れば分かりますが、タロットカードやエジプトの神々をモチーフにした能力バトルは、今読んでも全く色褪せません。承太郎の「やれやれだぜ」という決め台詞と共に、DIOとの最終決戦で見せる「時を止める」能力の攻防は、全漫画史に残る名シーンです。


杜王町の日常に潜む恐怖!第4部「ダイヤモンドは砕けない」

第4部は、これまでの世界を股にかけた壮大な旅から一転、日本の地方都市「杜王町(もりおうちょう)」を舞台にした物語になります。主人公はジョセフの隠し子、東方仗助。

この部の面白さは、スタンド能力が「日常生活」に溶け込んでいる点にあります。料理を美味しくするスタンド、漫画を描くためのスタンドなど、必ずしも戦闘だけではない能力の使い方が描かれます。そして、その平和な町に潜む「静かに暮らしたい」と願うシリアルキラー、吉良吉影との対決。

大事件を解決するヒーロー物語ではなく、自分たちの町を守るために立ち上がる若者たちの群像劇。その親しみやすさとサスペンス要素のバランスが絶妙で、アニメ化された際も非常に高い評価を得ました。


黄金のような覚悟が光る第5部「黄金の風」

イタリアを舞台に、ギャングスターに憧れる少年ジョルノ・ジョバァーナの活躍を描く第5部。この部は、特に10代〜20代の若い世代や海外ファンから絶大な支持を受けています。

特筆すべきは、チームリーダーであるブローノ・ブチャラティを筆頭とした「護衛チーム」の絆です。彼らは皆、社会の枠組みからはみ出したアウトローですが、自分たちの信じる「正義」と「覚悟」のために命を懸けます。

戦闘の激しさと残酷さはシリーズ屈指ですが、その中にある高潔な精神が読む者の心を打ちます。ジョルノがDIOの息子でありながらジョースターの心を受け継いでいるという設定も熱く、スタイリッシュなファッションや建築物の描写も相まって、芸術作品のような美しさを放っている部です。


運命に終止符を打つ第6部「ストーンオーシャン」

初の女性主人公、空条徐倫が登場する第6部は、アメリカの刑務所が舞台です。父である承太郎を救うため、そして宿命の連鎖を断ち切るために戦う徐倫の成長物語。

この部のスタンド能力は非常に複雑で難解なものが増えますが、その分「能力の穴を突く」頭脳戦が極限まで高まっています。そして何より、衝撃的なラストシーン。1部から続いてきた「ジョースター家とDIO」の物語に一区切りをつける結末は、連載当時に読者に多大な衝撃を与えました。

ジョジョの奇妙な冒険 第6部」を読み終えた時、読者は「運命」という言葉の本当の意味を考えさせられることになります。アニメ化によってその真意がより分かりやすく演出され、改めて評価が急上昇しているシリーズです。


馬上の人間ドラマ!第7部「スティール・ボール・ラン」

第6部の結末を経て、世界観を一新したのが第7部です。19世紀末のアメリカを舞台に、北米大陸を横断する謎の競馬レース「スティール・ボール・ラン」が描かれます。

主人公は下半身不随の元天才騎手ジョニィ・ジョースターと、謎の鉄球使いジャイロ・ツェペリ。この2人の関係性が、これまでのジョジョとは一線を画すほど深く、重厚に描かれています。単なる勝ち負けではなく、自身の「再生」をかけた物語。

青年誌(ウルトラジャンプ)に移籍したことで、より哲学的で残酷な描写も増えましたが、その分、大人が読んでも深く共感できる人間ドラマへと昇華されました。海外の漫画評価サイトなどでは、この7部をシリーズ最高傑作とする声が非常に多く、圧巻の画力で描かれる馬の疾走シーンは必見です。


呪いを解く物語!第8部「ジョジョリオン」

第4部と同じ「杜王町」を舞台にしつつ、全く異なる設定で進むのが第8部。東日本大震災後の日本を背景に、記憶を失った青年「東方定助」が自分の正体を探るミステリー仕立てになっています。

自分が誰なのか分からない不安、血縁の謎、そして「等価交換」を司る謎の果実。物語は終始不穏な空気を纏いながら、一族の呪いを解く戦いへと発展していきます。

これまでのジョジョが「外に向かって進む物語」だったのに対し、8部は「内に潜る物語」という印象。非常に奇妙で、予測不能な展開が続くため、一気読みすることでその真価が発揮される作品です。


新時代の幕開け!第9部「The JOJOLands」

そして現在連載中の第9部。ハワイを舞台に、15歳の少年ジョディオ・ジョースターが「仕組み(メカニズム)」を利用して大富豪を目指すという、現代的なテーマが掲げられています。

まだ始まったばかりですが、これまでの「正義」とは少し違う、令和の時代背景を反映した主人公像が話題を呼んでいます。過去のキャラクターを彷彿とさせる人物の登場など、ファンをニヤリとさせる仕掛けも多く、今後の展開から目が離せません。


ジョジョ 好きな 部を見つけるためのQ&A

ここまで各部の魅力を駆け足で紹介してきましたが、結局どれが良いのか迷ってしまう方も多いはず。タイプ別におすすめを整理してみました。

Q. 初心者が一番入りやすいのは?

A. 王道の熱さを求めるなら第3部、スタイリッシュな映像美が好きならアニメ版の第5部、身近なミステリーが好きなら第4部がおすすめです。もちろん、物語の根源を知るために第1部から読むのが理想ですが、途中で絵柄に馴染めない場合は、気になる部からつまみ食いしてもジョジョの魅力は十分伝わります。

Q. 能力バトルを極限まで楽しみたいなら?

A. 第5部と第6部がおすすめです。特に第5部のチーム戦は、お互いの能力の相性を補い合う戦略性が高く、バトルの緊張感が途切れません。

Q. 深い人間ドラマを味わいたいなら?

A. 間違いなく第7部です。ジャイロとジョニィの二人が、過酷なレースを通じて互いに成長し、魂の救済を得る過程は、ジョジョ史上最も美しい物語の一つと言っても過言ではありません。


時代を超えて愛される「ジョジョ 好きな 部」の結論

ジョジョという作品の素晴らしいところは、どの部を「一番好き」と言っても、他のファンから「それも分かる!」と共感を得られる懐の深さにあります。

  • 勇気と信念の1部
  • 知略と躍動の2部
  • 開拓と伝説の3部
  • 日常と潜伏の4部
  • 覚悟と誇りの5部
  • 運命と解放の6部
  • 再生と求道の7部
  • 血縁と謎の8部
  • 仕組みと野望の9部

どの部にも、荒木飛呂彦先生が描こうとした「人間讃歌」の精神が通底しています。読み手のその時の状況や悩みに応じて、心に刺さる部は変わるかもしれません。

もしあなたがまだジョジョの世界に足を踏み入れていないのなら、まずは直感で「絵が好き」「舞台が気になる」という部から手に取ってみてください。ジョジョの奇妙な冒険 文庫版などで手軽に全巻揃えることもできます。

一度その世界に触れれば、あなたも自分なりの「ジョジョ 好きな 部」を見つけ、誰かにその魅力を語りたくなるはずです。その時、あなたの心には間違いなく、困難に立ち向かうための「黄金の精神」が灯っていることでしょう。

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